眠れぬ夜のひとりごと。

タイトル通り、眠れない夜の暇潰しにやってます。半分寝てて誤字多いです。

スイミング短期講習を振り返る

地獄のような三日間だった。

 

本当に、私も子供も、筆舌に尽くしがたいほど疲れた。私は三日連続外出の予定があるというだけでもゾッとするくらい体力がないし、まず自分で決められる用事なら、三日連続とか絶対に避ける。そんな私が必死に乗り切った三日間の記録を残しておきたいと思う。

 

【1日目】

 

スクールバスを申し込んでいたので、朝何とか起きて用意をして、下の子を実家に預け、バスの停車場所へ。まず、この時間が鬼ほど早い。いや、普通の人には普通の時間なのだが、朝から行動することなどほぼない不眠症の私には、キツ過ぎる時間だった。

 

同じ幼稚園に通う友人とバスに乗り込み、スイミングスクールへ。着いても何をどうすればいいのやらわからず。私はベビースイミングでそのスクールに通ってはいるが、短期講習は初めてなので、何らかの案内があるのかと思っていたが特になく、とりあえず水着に着替えさせてアームヘルパーに空気を入れ、受講証を入れたケースを持たせてプールへ送り出した。

 

初めて行く人も多いのだし、もう少し何か案内があってもよかったのでは…?と思ってしまった。初日と二日目は親がプールサイドに行ってすぐ近くで見学できることになっていたので、それを知らせる放送が鳴ってから、プールサイドに下りた。

 

わかってはいた。

もうわかりきってはいたのだが、

 

死ぬほど暑い。

 

マフラータオルで汗を拭きまくりながら、初日はいつものベビースイミングの見学会気分で撮影し、こんな感じかぁみたいな、あまり訳もわからず終わった。プールから上がってきた子供に服を着せながら、帰りのバスの時間って何時なんだろう?と思い、フロントに聞きに行ったら、

 

五分後に出発です

 

という衝撃の返答が。

 

よく聞きに行ったものだ。ちなみにこれは、バスの乗車証に『帰りはクラス終了後10分でバスが出発します』と書いてあったので、これは私の見落としだった。

 

濡れた髪にはタオルキャップをかぶせ、スポッと着るだけのワンピースを着せて行ったので助かったが、危うく帰りのバスに乗り損ねるところだった。初日のハイライトはこれくらい。

 

【二日目】

 

実家の母にも用事のある日だったので、下の子は保育園へ。一時預かりにチケット制があり、それがまだ残っていたのですんなり預かってもらえた。が、準備の他に『保育園に送る』が追加されたため、朝のバタバタは前日以上のものとなった。

 

この日もバスに乗り、スクールへ。更衣室はガラ空きで皆が二階の見学スペースのところで着替えていたので、私達もそうすることに。この日はアームヘルパーはバスの中で先に膨らませておいた。2日目もプールサイドで見学できるはずだったので、放送が流れるのを待ったが、最後まで流れなかった。理由は不明。

 

放送遅いなーと思いつつ、一階の見学スペースでガラス越しに見学、撮影。ちょうど目の前で我が子達のグループが泳いでいたので、まあいいけど、放送…忘れたのかな?

 

何もわからなかった初日とは違い、しっかりと授業を観察した。グループの子供達が縦一列に並び、順番に一人ずつ先生と飛び込みしたり潜ったりとかしていて、先生が何かの判断をすると、アームヘルパーを外していた。グループの子が次々にアームヘルパーを外していく中、うちの子はなかなか外れず。一回外したがまたつけるように言われたりしていた。

 

そして、初日に『潜って水から顔を出したときに顔を手で拭くと不合格』と聞いていたので、前日からそれを子供に言い聞かせていた。自分の番が終わってプールサイドに上がってから顔を拭いたり目鼻を触ったりするようにと。終わってから写真を見て気づいたが、確かに『顔を拭く前に何々〜』みたいな項目があったので、これは言っておいてよかった。

 

子供は自分の番が終わるごとに私のほうを向くので、私はリアクション芸人のように頑張れとか上手だねとか顔を拭かないようにとか、身振り手振りや顔の表情でガラス越しにあれこれやっていた。終わり頃になって我が子もアームヘルパーが外れて、『ちょっと遅れてるような感じかな、最終日のテストはダメかもなー』と思っていた。

 

バスの出発時間もわかっているので、バーっと用意をしてタオルキャップをかぶせて、服装もたまたまワンピースだった初日とは違い、早く着替えさせるためにワンピースにした。クラス終了後10分、なかなかに焦った。帰り際、一階の窓からちょうど子供のグループを担当していたコーチの姿が見えたので、窓越しに『できてますか?』と聞いたら、できてるみたいな返答が。時間がないので、ゆっくりと自分の子のその日の様子や現時点での課題などを聞くことはできなかった。

 

この日は授業そのものと我が子・他の子の様子をガッツリ観察していたので、帰ってからいくつか私が思ったことを子供に伝えた。自分の番以外も他の子がどんなふうにしているかよく見ること、顔は拭かないこと、先生の言うことをしっかり聞き、わからなかったら質問するようになど。

 

下の子はすぐに迎えに行ってもよかったが、帰ってきたら洗濯も上の子の休息(昼寝)もできないので、最初から時間を長めにとって預けてあった。これは正解だったと思う。

 

【三日目】

 

疲れがえぐい。

 

が、泣いても笑っても今期間の短期講習はこの日が最後。子供には、『テストの結果は気にしない。でも、できることは精一杯やるように。水の中だから我慢するようなこともあるだろうけど、頑張ろう』と伝え、前日は私からこれこれこうしなさいとか言ったことを自分で口に出して私に言わせて確認した。

 

子供からは、『昨日と同じ場所で見ていてほしい』と言われたので、行ってすぐ一階の見学スペースを確保し、そこで見学することにした。私はあまり自分のそういうところを母親に見せたくないタイプだったが、どうやら私とは逆タイプだったようで、またリアクション芸人応援をやることにした。

 

何だかやり直しを色々させられていたり、うーんやっぱり厳しいのかなー?と思っていたが…幼児のクラスのテストはいつやっているのかわからず、気がついたら終わっていた(笑)

 

先生が子供達をプールサイドに上がらせ、マットのようなものを敷いて座らせたとき、

 

これからテスト?

怖い…見れない…

 

と思ったのだが、それはもう結果発表だった(笑)先生の手元を見るのが怖く、見てたような見なかったような。すると子供がガラス越しに『合格』と私に言った。

 

号泣する私。

 

ぼろぼろ泣きながら、褒めのリアクション芸人になったのだった。素直に嬉しかったし、ホッとしたし、子供の頑張りはすごかったと思うし、三日間のこの疲労が報われた…と涙腺崩壊した。

 

結果発表が終わると子供達は再びプールに入り、先生がシーソー遊びみたいなことをさせてくれていた。そして、お風呂で体を温めて、受講証ケースを手にした子供が二階へ戻ってきた。その中には、しっかりと合格の証、ワッペン引換券が入っていた。同じ幼稚園の同級生で同じ級、短期講習のグループも同じだった男の子も合格していた。

 

ちなみに、普通は短期講習だけでワッペンを買うことはない。そのままスクールに入会する場合は別かな。うちの子の通う幼稚園では、スイミングスクールの委託事業を正課に取り入れているので、月に二回ほどそのスクールに園児達を連れて行き、スクール指定の水着を着てスクールの生徒と同じ授業を受け、学期に一回くらい進級テストを受ける。

 

前にも書いたように、我が子はいちばん下の25級から始まり、年中組は24級で終えた。そして、年長になって最初のテストで23級に上がっていた。幼稚園側が設定した目標級は22級。短期講習の最終日テスト内容+スクール生が受けるテスト内容をクリアしたようで、今回この三日間の集中訓練で22級のワッペンを獲得できたのだ。

 

そこで感じたのは、やっぱりたとえ三日間とはいえ、数人のグループですぐに順番が回ってくる特訓的な練習ができたのはよかったと思う。初日はできなかったことが、最終日にはできるようになっていた。

 

幼稚園からの授業では、月に二回だけ皆一斉にプールに行き、忘れた頃にテスト。子供達は多分自分のテスト項目が何なのかもわからない間に終わっている。スクールに通っている子は最低週1回泳ぎ、決まった期間にテストがあるわけで、それと同じことを習いながら月2回の授業と年3回のテストで進級するのは難しいなと思った。

 

今まで(23級まで)は、2回目のテストで進級してきていたので、今回の短期講習も2期間申し込んであり、1回目での合格は正直予想外というか、まあ、無理かなくらいに思っていた。『ワッペンが23級の子は23級の授業とテストを受けて合格すると22のワッペンを貰う』という、そろばんや書道や英検とは違う昇級システムなので、うちの子はこの短期講習で初めて23級相当の授業を受け、合格したということになる。英検とかだと、仮に3級に通ったら次は準2級の勉強をして準2級の試験を受けるので、私はスイミングもそうなのかと思い、『今23級ということは22級のテストを受ける』と思っていたので、説明を聞いたとき軽く混乱した(笑)

 

 

最終日はちょうどコーチも二階に上がってきていたので、三日間の指導のお礼を直接伝えることができた。相変わらず、クラス終了後10分で出発するスクールバスに焦りながら、フロントにワッペン引換券を提示して念願の22級ワッペンを買い、バスに向かった。

 

我が子を手放しで褒めたかったが、そうもいかなかった。同じ幼稚園から行った同級生や一緒にバスで三日間通った子と合否が分かれたからだった。短期講習だけに参加するなら『スクールに入会する場合の目安級』が分かるだけなのであまり最終日のテスト合否は気にならないが、うちの幼稚園から参加した人はそうではないと思うからだ。

 

お友達は短期講習三日間の成果を見るテストでは全項目で合格となっていたが、スクール生徒と同じ試験項目では合格基準を満たさなかったため、ワッペン引換券を貰うことができなかったのだ。うちの幼稚園からの参加者ということは、スクール側も名簿で管理しているため、その子達の親御さんが不合格理由を尋ねている横で喜ぶことは憚られた。

 

2期間分申し込んでいたが、目標の22級に合格したため…正直、モチベーションが尽き果てた。またこの暑さや疲れと闘う三日間を、特に必死になって目指す目標もないのにもう一度やる気にはなれず、子供もさすがに厳しい三日間に疲れを見せ、私が次回も来たいかと聞いても『うーん…もういいかな…しんどいな…』という感じだった。

 

何日前までならキャンセル料なしというのがあったので、スクールに電話して、何の嘘もつかず『幼稚園での目標級に到達したのと、疲れがすごいのでキャンセルでお願いします』と伝えた。あっさり普通にオッケーだった。

 

ちなみに、この短期講習は入会前の子供向けに実施しているので、水着は自由。スイムキャップとアームヘルパーは指定のものを購入するようにというシステムだった。うちの子は幼稚園から行くスイミングが始まる年中組の春に水着や水泳帽を買って毎回使っているのと、アームヘルパーはワンサイズだということで、ベビースイミングで下の子が使っているものを持って行った。他のスクールの短期講習に行った友人のところは、水着もキャップも私物でいいらしく、スクールによって色々違うんだなぁと、当たり前のことながら感じた。

 

 

Amazonにコレ↑しかなかった。サイズは全然違う)

 

上の子は赤ちゃんの頃からリピート購入でこの水着を着ているので、今回の短期講習にも着て行った。悉くサイズ選びを間違えた思い出の水着である(笑)

 

2歳児用2Tは赤ちゃん時期でサイズアウト、3Tもピッタリのときあった?みたいな感じで、今回着せた5歳児向けの5Tはもうピチピチだが、今年用に…と買った最大サイズ8Tはめちゃくちゃデカかった。私が買うべきだったのは4Tと6Tだった…と今更思っている(笑)

 

 

タオルキャップは、宿泊保育用にと思ってAmazonで注文してから中国直送でめちゃ時間がかかることに気づき、慌ててほぼデザインは同じだけど900円くらいの別の商品をprimeで買ったこの激安タオルキャップ。

 

普段の幼稚園から行くスイミング用はかさばるし、宿泊保育に持って行ったほうは生地が厚いので、到着は遅い代わりに激安だったこれが三日間役に立ってくれた。これも普段は下の子用。

 

髪を拭いている時間など皆無なので、水泳帽を脱がせて、髪を結んだままの濡れた頭にサッとかぶせてバスに乗り込んでいた。家に唯一あった何年も前のプリキュアが描いてある巻きバスタオルを持って行ったけど、巻くこともなく普通に着替えたし、洗濯後はゴムの入った部分が乾きにくく、普通のバスタオルでよかったかな。帰りはバスの中が寒いと言って、服の上から巻きバスタオル巻いてたけどね。

 

水着やバスタオルなどの荷物を入れるバッグは、いいのがなかったので、これもスクール会員の下の子がベビースイミングに行くときに使っている指定バッグにした。

 

もうこれで幼稚園から行くスイミングのときにテストの合否を気にする必要はなくなり、あとは体調に気をつけて残りのスイミング授業を休まず行くだけでいい。そっちのほうが難しいかもしれないけど…一年中あるし。

 

とにかく、今はこの短期講習に行ってよかったと思っている。行く前から色々あったけど、子供自身も成長したし、『自分が何したって何言ったって子供がどう乗り越えるか次第』という親にとっては結構気持ち的にキツいことをそばで見るいい経験にもなった。幼稚園の年間皆勤に続き、子供にはいい体験をさせてもらってるなぁと改めて思う。

 

ただ、夏は死ぬほど暑いし、冬休みもやってるみたいだけどインフルエンザとか流行るし、スイミングの短期講習は

 

春休みがいいんじゃないか

 

と今更思う(笑)

 

 

 

お絵描きボードの話。

 

上の子が小さい頃、あるお店のセールで、人気の木製お絵描きボードがアウトレット価格で買えるというチャンスがあり、暑い時期かつ自転車で結構遠いそのお店まで買いに行き、数個しかなかったもののひとつを開店突撃でゲットした。

 

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(↑これは現行品)

 

 

うちにあるのは、多分コレ↑

 

最初からボードに汚れがついていたが、アウトレット価格だったので特に気にせず使っていた。しかしもう今、ボロボロである(笑)実物がこれ↓なのだが、何も描いていない状態でここまで汚い。カビみたい…

 

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使い勝手は、正直に言って、

悪いの一言である(笑)

 

まず、ただでさえ小さめのボード全面に描くことができない。上の写真でいうと黒猫を左右に動かして消すのだが、黒猫が左端にあるときには左端数センチ分、右端にあるときには右端数センチ分には何も描けないのだ。

 

そして、汚れがつくのがかなり早い。まあ、上に載せた写真はうちの子供が数年使ったもので、買ったときからこうだったわけではないが、アウトレット価格でもギリギリ許せるくらいだった点のような色汚れや気泡はあっという間に広がった。

 

にも関わらず、

また買ってしまった。

 

下の子がこのボードを気に入り、描きたがるようになったのである。ただ気に入っただけなら買わなかったが、ボロくなったボード部分を交換できるようにリニューアルされ、スタンプ部分も大きめに改良されたということで、二人お揃い、そして戌年生まれの下の子には色違いの犬モチーフを購入した。

 

 

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新品はやはり綺麗。たまにレビューで、新品に気泡や汚れがあったというものも見受けられたので、オンラインでもしこれを買ったら、すぐに開けて中を確認したほうがいいと思う。

 

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他にも何か紙類とかが入っていたけど、まあこんな感じで届いた。上に乗せてあるのが交換用の予備ボード。ちなみに、ペンやスタンプの単品販売も始めたそうだ。スタンプは、誤飲防止のためか大きくなった。

 

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(新旧並べてみた)

 

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(倍の厚みになったスタンプ)

 

旧バージョン2つ分の厚さに変わっている。試しに新旧のボードに入れ替えてスタンプをつけてみた。↓

 

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(↑スタンプを入れ替えた画像)

 

旧ボードに新スタンプは問題なくついたが、新ボードに旧スタンプは、三角形のみ、はめ込み方によっては磁石の反発があった。でも、旧タイプを持っていて新タイプのパーツを買う人がほとんどだと思うので、まあいいか。オンラインストアの注意書きにも、反発が起こる場合がありますとか書いてあったなぁ。そして、入れ替えても見た目に違和感なし。

 

とまあ、こんな感じ。

もし旧品のまま何も変わっていなければ、

 

リピート購入は絶対にないが

 

リニューアルで少しはマシに遊べるようになっていればと思って買ってみたのである(笑)

 

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昨夜、上の子が夫と国語の勉強をしているところへ邪魔の突撃をかますので、不良がないかどうかの確認をしようかと、開けて早速下の子に遊ばせてみた。

 

私が独身時代、

布団の上でパソコン使いたい

からという理由で買った折り畳み式のミニテーブルとバンボがピッタリサイズ。

 

やっぱり見た目は可愛い。

 

oekaki houseという名前の通り家の形になっていて、消すときに掴む部分は犬や猫。上の部分についた数字遊びに使えるビーズも可愛い。スタンプ本体の色は今回買ったdogの三色のほうが好みなのと、マグネットで全て収納した状態を見てもやっぱり可愛い。

 

タカラトミーの『せんせい』も持っていて、比べるとあらゆる面で『せんせい』の圧勝なのだが、つい、リニューアルにつられて買ってしまった。木のおもちゃに使い勝手なんて求めるほうがおかしいのかもとも思う。私は木が好きだし、上の子のアンパンマンのパン屋さんやら何やらで、プラスチック製おもちゃに懲りたというのもある。

 

まずこれを玄関にでもそっと飾ってバシッと決まる、似合うような家にしないとな…汚すぎるわ…うち。

 

結論。

 

私のお勧めお絵描きボードは

 

せんせい

 

です(笑)

 

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うちにあるのはだいぶ古いやつだと思うけど、描くときはなめらか、スパッと消える、隅々まで描ける。文字や数字を書く練習にも適してて長く使えそう。

 

今は、何かだいぶ変わってアプリと連動して、ボード本体もペンも変わったらしいけど。それにしてもこれ、相当なロングセラーよね。うっすらと記憶にあるけど、見た目こんな感じの配色のボード、私が子供のとき実家にあったから、多分あれ『せんせい』だったんだと思う。

 

せんせい、圧勝です(笑)

 

 

プールサイド見学会の話。

下の子が通っているスイミングスクールには、『プールサイド見学会』(仮名)というイベントが2〜3ヶ月に一度行われる。

 

約1週間ほど設けられていて、その期間のみ、普段はガラス越しにしか見学できない我が子の泳ぎを、室内プールの中に入っていって見学・撮影ができるというものだ。

 

調べてみると、他のスクールにも似たような行事があって、インスタなど見ていると、楽しみにしている親御さんも多い。水中での写真を撮ってもらえるとかね。どのスクールも様々な試みをしている。

 

先日、その『プールサイド見学会』があった。行くのはこれが三回目。まだまだ慣れないが、少しずつ持ち物などのコツが掴めてきたように思う。まず、私の家族で写真やビデオをそれなりに撮影できるのは、

 

私だけである。

 

どんなときも私が撮影担当。先日の演奏会も、自立式一脚にビデオカメラをつけて必死に撮影していたのは私で、夫は『最前列なんだから私の携帯で一応撮っておいて』と言って携帯を渡したら、めちゃくちゃド下手な画像を量産していた。子供達が大きくなっていろんな写真を見たとき、

 

ママ全然写ってないね

 

となることはほぼ必至だと思っている。まあ、そうは言っても、少しでもまともな写真を残したいなら私がやるしかないので、それはいい。

 

ただ、ひとりでプールに入れる幼稚園児からのクラスの子なら何も困らないのだが、ベビースイミングのクラスは誰かが赤ちゃんを抱いて一緒に入らなければならない。私が撮影担当をするのであれば、今度はプールに入る人を探さなければならない。…夫もしくは母親しかいないけど。前に見学会ではない日にたまたまお話した人が『妹の子なんです』と言っていて、こんなときに仲良し姉妹が『私が入るよ』『私が写真撮るよ』と言ってくれたらどんなにいいだろう、とひとりっ子の私は妄想している。

 

普段の授業に行くのは毎回私なので、スクールに着いてから帰るまでのことはもう覚えているし、同じクラスのお母さん方ともそれなりにコミュニケーションが取れるのだが、突然来た夫や母は何が何やらわからない。そしてまず水着の調達から始めなければならず結構大変だった。

 

見学会でプールサイドに入れる時間は決まっているので、普段行ったことのない人が一番戸惑う『プールサイドにおりてからシャワーをするまで』や『プールから上がってから更衣室に戻ってくるまで』の手助けができない。見学会の開始、終了は放送で案内があるので、開始前と終了後は、私はプールサイドから出なければならない。

 

その時間は写真とか撮らないから、慣れない人が入りに来たときは、普段プールに入って手順のわかっている人に手伝いだけさせてくれるといいのになぁ…と思う。結構、見学会のときは普段は来ないパパが来てお子さんとプールに入っている人をうち以外にも見かけるしね。

 

普段から行っていなければ、アームヘルパーもつけたことがないと手間取るし、受講証を置く場所やそもそも自分の子のクラスの荷物置き場すらわからない。というか、私も未だに何か忘れたり、体操までは水着の上から履かせている紙オムツを外し忘れることも多々ある(笑)

 

ただ、私は見学会そのものがあることと、それに来てくれる夫と母がいてとても感謝しているし、周りの顔馴染みのお母さん方が、夫や母が戸惑っているとサポートしてくれているのがとてもありがたい。でも、赤ちゃんを抱えた人に手伝ってもらうのも申し訳ないし、自分でささっとやれたらいいのになーと毎回思う。

 

そして、普段水着を着てプールに入っているときはそこまで感じないが、服を着て、水に入らず、見学会でプールサイドにいると

 

めちゃくちゃ暑い。

 

あまりの暑さに倒れそうになる。

必需品がコレ↓

 

普通のフェイスタオルより横幅が狭くて縦に長い、マフラーのように首に巻けるタオル。これを首にかけておくと、サッと汗を拭ける。ハンドタオルやハンカチだと、片手はビデオカメラやスマホで塞がっているし、荷物はプールサイドの壁際にあるベンチ下などに置いてあるので、気にならなければいいが少々不便だと思う。その点、首にかけておけて、十分な長さがあるマフラータオルは神アイテムになる。

 

私はAmazonでいくつか買ったけど、結構スポーツチームの応援グッズや、コンサートの物販でも売ってるみたいで、持っているという人も多いかも。この見学会だけでなく、超絶暑がりで汗かきの私は、真夏にはこれが普通に重宝する。夏祭りに行くとか、夏場に自転車でどこか行くとかそんなときは必ず持って行く。

 

今度は、先日書いた夏季特訓期間に数日連続で上の子が行くので、このときもプールサイドでの付き添いあり。時期的に室内プールだけでなく外も猛暑日連続の頃だな…。まあ、上の子は幼児以上のクラスなので、私はボーッと立って見てるだけでいいから、ベビースイミングクラスのようなことにはならない、はず。

 

下の子はプールにすっかり慣れて、楽しそうに泳いでいる。体験に行ったときは、これが第一子なら入会をやめておこうかと思うほど泣いていたが、今ではそれが嘘のよう。ベビースイミングは、習わせてよかったなと今のところ思っている。

 

ベビースイミングの日は私は前夜から大忙しで、当日も未だにバタバタするし、着替えは鬼のように大変かつ必死、帰ってきたら親子で疲れ果てて寝てるけれども、子供には良い運動と規則正しい生活リズムの日(毎日そうしろよという話だが)になる。

 

上の子が毎朝7時前にかけている目覚まし時計で一緒に目を覚まし、朝食を食べ、いないいないばあっ!を見たらテレビを消して、音楽をかけて朝寝。行きは車で送ってもらうことが多いので、ギリギリまで寝かせて、スクールへ出発。

 

楽しく泳いで、日によってはスクールで昼食も食べさせて、帰りのベビーカーで寝ていることが多い。私は帰ったらヘトヘトだが、下の子を布団に寝かせ、必ず帰ってきてすぐに水着の洗濯をする。

 

水着は、着替え終わったら適当にしぼって(本当は水洗いをしてからにしたいが、どこへ行くか分からない子供がいては到底無理)、下の子の体を拭いたフード付きのバスタオルに巻いてからビニール袋に入れて持ち帰る。そのままビニール袋に入れると、中で蒸れてしまうからだ。  

 

 

バスタオルは、出産祝いの定番ともいえるこんなやつ。ベビースイミングを始めてやっと日の目を見た(笑)上の子のときから何枚も持っていたが、ほとんど使っていなかった。家での入浴では、結局普通のバスタオルを使うからだ。

 

帰ってすぐに袋とタオルから水着を出して、ベビー水着とベビースイムキャップ、自分のスイムキャップを小さな洗濯ネットに、自分の巨大水着は大きめのネットにと分けて、洗濯機の手洗いコースで洗う。使うのは、おしゃれ着用洗剤。水洗いで十分と聞くが、やっぱり…洗剤で洗いたい…

 

前に他の洗濯物と一緒に普通コース+粉末洗剤+粉末漂白剤+脱水10分、おまけにネットのファスナーが開いていたという状態で洗ってしまい、自分用格安フィットネス水着を駄目にしてしまった。型崩れどころか生地そのものがびよんびよんに伸びて、向こう側が見えるほど薄くなってとても使い物にならず、買い直した…

 

しかし、スクールの先生に『水着はどうやって洗ってますか?』と雑談の中で聞いたところ、

 

ネットに入れて普通に洗濯

 

という答えが返ってきた。ある程度のしっかり、カッチリした生地の水着なら大丈夫なんだろうと思う(笑)

 

水着の退色って結構すごくて、上の子には同じ水着のサイズ違いをずっと買っているが、何も知らずに普通に洗濯していた頃の水着は、元々は綺麗な薄ピンクだったの水着に、グレーがかったような退色が生じている。今の洗濯方法に変えてからは、退色がほぼ起こらなくなった。

 

洗濯は20分ほどで終わるので、さっと干して昼寝。幼稚園バスが来るよ〜のアラームが鳴るまで熟睡していることがほとんどだ。ベビースイミングは疲れるけど、子供にも私にもいい運動になっているし、腰痛持ちの私でも水の中なら抱っこも苦にならず、赤ちゃん時代のいい思い出にしていけたらと思う。

 

で、今はなぜかなくなった自分用水泳帽を捜索中。母にピンク系の水着を買ったので、それに合わせてフリーサイズの水泳帽を買ったら意外と頭がデカくて、私が使ってたゆったりサイズみたいなのを渡したらそれがなくなった。

 

フリーサイズのほうは、50-59cmなので上の子の園内プール遊び用にできたから無駄にはならなかったけど、ゆったりサイズのほうは私がまだベビースイミングで使うんだけどなぁ。洗い替えはあるからたちまち困るわけでも、高いものでもないけど、

 

物がなくなる

 

って何だか気持ちが悪い。

もう買っちゃおうかなー?

 

 

 

 

 

 

水泳帽のかぶり方の話。

私は、昨年の秋から下の子と一緒にベビースイミングに通っている。曜日固定制ではないので、のんびりと行けそうなときにだけ行く感じで、赤ちゃん時代のいい思い出になるといいなーと思っている。

 

ベビースイミングは、体力がなく腰痛持ちで、決まった予定があるだけで精神的にしんどくなるような私には、結構ピッタリの習い事。そして何より、

 

化粧禁止なので

堂々とスッピンで行ける

 

というところも地味に良き(笑)

 

服装も着替えやすさ優先。おしゃれをしていく必要ゼロ。デブなのに水着を着るのはちょっともうアカンやろってなるけど、慣れた(笑)

 

で、今回書く話は水泳帽のこと。

 

スイミングスクールはほぼ確実に水泳帽着用が必須になっていると思う。最初はフィットネス水着セットに入っていた黒の水泳帽をかぶっていたが、今日になって、なんと私はずっと水泳帽のかぶり方を間違えていたことに気づいたのだ。

 

水泳帽をかぶったのなんて、水泳の授業があった高校生以来くらい。そのときはオデコ部分に名字が書いてあって、前後を間違えることはなかった。でも、大人になってとくに指定もなくなった今、自分で買ったレディース用スイムキャップ…後ろ前がわからない、というか、自分のかぶり方で合っていると思い込んでいた。

 

普通に恥ずかしい(笑)

 

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私、この写真でいうと、

2枚目の『LEFT SIDE』となっているほうを正面にしてかぶっていた(笑)ロゴがついているんだし、商品画像も…

 

 

こう置いて写真撮ってるんだもん!笑

 

『水泳キャップ かぶり方』で調べて画像を見て、やっとわかった。前までは黒でロゴなしの格安フィットネス水着セットに入っている水泳帽をかぶっていたので目立たなかっただろうけど、カラーでロゴ入りに変わってからはさぞおかしかったことだろう。誰も見てないだろうけど。誰も見てないだろうと思い込みたいけど。

 

確かによく思い出してみれば、先生はスクールロゴの入った帽子を、他の親御さんも何らかのロゴや文字が入った帽子を、それが頭の側面にくるようにかぶっていた気もする…

 

(ただ、ロゴが前にくるスイムキャップも売ってはいる)

 

夫にこのspeedoの水泳帽の実物を手渡し、『これをかぶるとしたらどうかぶるか』と聞いたら、キャップを真上から見てラインの形状をパッと見てから裏返し、内側のタグ位置などを確認して、ロゴが左にくるようにかぶっていた。ごく…た、たまに私より賢い…!

 

次に行くときはシレっと正しいかぶり方で行こう。そして、その『次回』は明日で、私の母親に下の子とプールに入ってもらうので、ちゃんと伝えておかないと。前に母に入ってもらったときは、

 

きっちりロゴ正面かぶり。

 

私達…親子揃って水泳帽のかぶり方を知らなかったのね…(笑)

 

ロゴなら前だろ

 

というこれまた単純な思考よ…

 

遠い昔、小さな子供の頃。自分が激謎なことを母親に頼んだのを鮮明に覚えている。女の子のパンツ(下着)でキャラクターなどのイラスト入りは、お尻側に絵が描いてあるのが普通だ。これを、

 

絵を前にして履きたい

 

と謎のワガママを言っていた。

 

…いや、パンツ後ろ前反対とか、まず自分が履きづらいだろう。そして、パンイチでどこかへ行くわけでも家で過ごすわけでもないのに、絵が前だったとして自分でそれを見る機会もないだろうに、我がことながら、

 

子供って謎だな

 

と思うのである(笑)

 

その願いを母親が許してくれたのかは記憶にないが、どうしても絵を前にしたかったことと、そうさせてほしいと頼んだことは未だに覚えている。

 

私は無駄に記憶力がいい(勉強以外)せいで、こういうことを自分で覚えているため、たまに思い出してはうわぁぁぁってなる。まだ親のほうから『あんた子供のときこんなこと言ってたのよ』とか言われて、自分の記憶にないことを『へえ、そうだったんだ』くらいに思うほうがマシだ、多分。

 

私が何も疑うことなく考えることもなく、水泳帽のロゴを当たり前のように正面にしてかぶっていたのは、あの子供のころの『パンツの絵柄を前にして、履きづらかろうと後ろ前逆にして履きたい!』の名残りなのだろうか、とふと思って書いてみた。

 

 

 

幼稚園最後の演奏会を終えて。

演奏会終了。

当日のことを振り返っておく。

 

神経質で不眠症持ちの私、無駄に午前三時起床で出かけるまでイライラ状態(笑)

 

まず、自分の格好は一切構わないことにして、ノーメイクにマスクで行くことに。朝方シャワーをして、出かける一時間以上前に取りかかったのが、

 

毎回指定のおさげ髪

 

の処理である。前回の記事では低い位置でのツインテールで行って、『結んでいない子はこちらで結ばせていただきます!』という一斉メールの文言をそのまま受け取り、じゃあやるならやってね!で行くつもりでツインテールを一旦結う私(笑)でも、ミニサイズのカラーゴムがあったのを思い出し、それでふと思いついて、これ↓もどきをやってみた。

 

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もちろんこんなに綺麗でもなければ長さも全然違うし、もっとゴム同士の間隔も小さくしてあるので、遠目に見たら三つ編みに見えるよう何箇所もゴムでくくってみた。

 

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ぼかしとスタンプで加工をしてあるが、まあ、三つ編みといえば三つ編みでしょ?という見た目にして行った。文句はつかなかったのでオッケー(笑)舞台が照明で暑いからか、毎年前髪が変なことになるので、前髪を分けて上げてアメピンをぶすぶす刺し、ケープで固めまくった。

 

さあ、下の子を実家に預かってもらい、何度も確認して荷物を持ち、会場へ向かう。車で送ってもらったのですぐに着き、このとき、開場30分ほど前だったと思う。私達は全体の二番目に到着していた。一番に来ていたのは、何と子供のお友達パパ。でも、クラスが違うので、組内では私達夫婦が一番乗りだった。

 

やはり後ろに増えてくるのは、顔見知りの年長組保護者が大多数。このとき、真後ろにいたクラス役員経験者のお母さんが、『もしかするとクラス役員は手伝いで場所の確保ができないから、優先的に園長の許可のもと、私さん達が取ろうとしている座席を先に取っているかも』という話を聞いた。

 

それは全く構わない。

 

手伝いをしてくれている保護者の人が場所も取れずに満足な場所で見られないなんてありえないので、十分に納得できる理由である。もし、私達が希望している場所、年長A組保護者席最前列の舞台寄りはセンターに近くなるため、役員さんが取っている可能性があるとなり、もしそうだった場合は最前列の横にはズレず、自立一脚が使いやすいよう、列は後ろになっても『端っこ』を優先しようと夫と決めた。

 

そしていざ開場。走らないで!の声はほぼ無視され、でもまあ、年長組の親はもう大体顔見知りだし、『先に並んでた人を追い抜いてでも取ってやろう』みたいな人はおらず、真後ろのお母さんは、『私娘ちゃんのところより前は取らないから安心してね』とまで言ってくれた。

 

が、一瞬座席を取り間違えかけたが、タッチの差で間に合い、第一希望の座席をすんなりとゲットできた。近すぎるくらいじゃないかコレ?と思ったが、そんなことはなく、とりあえず第一ミッションは無事にクリア。私の真後ろになったお母さんは知り合いの方で、もし私の夫が座っている最前列の端から二番目で撮影したいとかあったら言ってくださいね!と声をかけた。

 

さて、場所も取れたし、朝から昨年度の演奏会DVDを何度も一時停止で娘に見せて大体のポジションを把握していたので、あとは激長いプログラムを耐え忍び、年長組の出番を待つばかりとなった。

 

が、何だかおかしい。

 

園長がマイクを持って、

 

『保護者席は二人まで!』

 

をやたらと連呼している。え?そんなことわかってるよね?どうしたんだろ?と思っているうちに、演奏会の幕が開いた。プログラムが進む中、『座席は園児一人につき2つまで!』ばかり大声で言い、昨年度から禁止にした舞台下の『演奏中の園児専用保護者席』での撮影には、明らかに誰もが気づいているのに、

 

一言の注意もしないのだ。

 

去年はあんなに、『そこ写真ダメ!』『ビデオやめて!』とか逐一言っていたのに、今年は完全に見て見ぬ振り。これは何かあったのかな?と思いつつ、その撮影禁止席とほぼ変わらない位置から悠々と撮影していた私はあまり気にしなかった。でも、普通に撮っている人もいれば、『プリントに禁止とデカデカと書いてあったのだから』とそのルールを守り、特に撮影は禁止されていない壁側通路に立ってビデオを構えている親御さんもたくさんいた。

 

あとで聞いた話だが、クラス指定座席に座れなかった保護者が続出したらしいのだ。たとえば、年長A組25名、B組25名だとすると、それを倍にした50脚の椅子が保護者席になっているはずだ。後方には自由席があり、両親以外も見に来ている人はその自由席に座るか、または二人以上お子さんのいる親御さんは、(仮)年少A組の座席にも年長B組の座席にも二席ずつ席を持っているはずなので、上の子供さんや祖父母の方などはそこへ座れば、

 

我が子のクラスの指定席に座れない親など発生しないはずだ。

 

幼稚園側は、案内のプリントにこう書いていた。『座席は決まっているので、時間より前から並ぶな』と。今回自分の子のクラス座席、当然座る権利のあるその座席に座れなかった人達は、それを守って時間通りに来た人ではないだろうか。そして、前にも書いたように開場時間の解釈は様々であり、全員が時間ピッタリに来たら来たで小さなホール前で入場列を作る暇もなくなるわけで、もういくらマイクで言っても埒が開かず、やむなく

 

撮影禁止場所での撮影を見逃す

 

ことにしたのではないかと思う。保護者席そのものに座れなかった人だけでなく、保護者席後方の人だって前で撮りたかっただろうし、きちんとそこで『こちらの説明不足で座席が足りないという事態が起きてしまった。今回は前での撮影を可とします』とかアナウンスすれば、嫌な思いをした人の気持ちも収まっただろうに。

 

何よりすごいのは、そこまで『各クラス保護者に座れるのは園児一人につき二名まで!』と園長がマイクで繰り返していても、座先が空かなかったことだ。座っててもバレないだろうと思うのか、それともそもそもそれが自分に対して言われていることだと気づいていないのか、どちらにせよ、ウヘァ…である。

 

せっかくの我が子の行事なのに嫌な思いをされた人は本当に気の毒に思うが、幼稚園側に対しては、

 

ほらな

 

という感想しかない。後先は考えたのかもしれないが、禁止事項を急遽追加したばかりに、こんなトラブルが起こってしまったのではないか。去年あんなに必死になって禁止した舞台下での撮影を『気づいていても完全にスルー』せざるを得なくなり、多分後で

 

あれはどういうことか

禁止じゃなかったのか

不公平ではないのか

 

とクレームが入るのではないだろうか。座席にも座れなかった人のクレームも入るだろうし。

 

としか思わない。

 

知人に聞いたところ、その方のお子さんの幼稚園では、予め全員の立ち位置を発表し、本番当日は前列の座席を入れ替え制にしているのだという。なぜそれができない?

 

実際に私は、年少組が4曲も歌ったり何だかんだするプログラム3番(もう文章にしても意味不明だが)を最前列で見る意味もないので、『ママ友のママ友』にここよかったらどうぞ、と譲った。『ちょうどお手洗いに行きたいし、自販機で飲み物も買いたいので』と自立一脚を一旦隣の夫の前にどけて、その人に譲った。

 

その人は年長組保護者ではないとすれば、これはルール違反かもしれない。しかし、私が抜けて2席しか使っていないのだから譲り合いの範囲でしょ。幼稚園側だってデカデカと書いた禁止事項を破っている人をスルーしてて、そのお母さんは私の座席で撮影することで、舞台下撮影禁止エリアに行かずに済んだのだから、誰も損をしていない。

 

年中組の合奏は短いのであっさりと終わり、私はクラス指定席の中のベストポジション、娘の真正面から自立一脚を使って無事にビデオと静止画を撮ってきたので何の不満もないが、多くの人に疑問や不満を残す演奏会になったのではないかと思う。

 

さて、もう関係ないからどうでもいいが、来年からクラス指定席二席ルールをどうするんだろうね?保護者にクラスカラーのリボンでも胸元につけてもらう?クラス内で場所を抽選?撮影一切禁止?何でもどうぞ、私は無関係〜!

 

演奏会以外はどうするの?

 

運動会、学芸会とまだ今年度の行事は残ってるのよ。運動会はまだリサーチしないとどうしようもないし、どんなルールをまたブチ込んで来るのかは知らないが、学芸会は狭い講堂だし、前列での撮影許可とか入れ替え制にしないと、座席がないどころか、講堂に入れない人が実際に出てきてるからね。

 

まあ、講堂が狭く、舞台も小さくて後方からでもそんなに遠くないので、少人数のダンスとかは私は昨年同様、後方座先から今日の相棒の自立一脚で撮れればいいけど。

 

ただ、今回の音楽会でひとつだけ良くなっていたこともある。

 

演奏中の園長のマイク喋りが激減していた(笑)

 

なかったまではいかなかったけど。

顔見知りのお母さんが『あれ嫌だなって思ってるのうちだけかと思ってた…』と言っていたが、そんなわけない。

 

多分全員思ってた。

 

まとめると、ルールは守るべきもの。この前提は変わらない。法律でも校則でも何でも、守る必要はあると思う。けれども、それを決める側は本当にそのルールが皆(又は大多数)にとって良いルールなのかを考え、特に幼稚園行事のようなものに関しては、何かを禁止する場合は、その代わりの何か救済措置であったり、いきなり突然ハイびっくりで強行してしまったときのリスクは想定しておくべきだろう。

 

そして、ルールを平気で破る人がいるのは大問題。きちんと守った人がバカを見る(確実にあるはずの座席がないとか)ような原因を作ったのは、今回の場合は幼稚園側のせいだけにはできない。

 

『子供一人につき座席は二席』

 

と決まっていたら、五人で来ようが十人で来ようが、二人以外は自由席に座るのが当たり前である。いろんな考えの人がいるのが集団というものだが、だからこそ、ルールの中での最善を尽くすことは、私も含めたあの幼稚園保護者がきちんと意識しなければならない点だと思う。

 

そして最後に…

 

在園児の上の子下の子、

連れてくるのはいいけど

うるさいねん!

あと出番終わった在園児も!

 

私の子達年長組の出番の頃には、年中組までの子供は親のところに戻っている。会場の中でバタバタしたり喋ったり、前の方に来てみたり。ちょうど私の子達の合唱のとき、わざわざ最前列の通路までおばあちゃんと子供が来て、バリバリでかい声で喋り始め、私がギッと睨みかけたとき、その人の知り合いだかどうだかは知らないが、私の反対側にいた人がそのおばあさんの肩を叩いて静かにするよう言っていた。

 

最後まで見てください

最後までいないと参加記念品渡しません

 

幼稚園側はそう言ってるけど、

ほんと、帰らせたほうが平和だと思うわ。

上に年長組の子がいないなら親もラクだし。

 

  • 園児の立ち位置を公平に知らせる
  • 前方の席は学年ごとに入れ替える
  • 撮影席を複数作る
  • 下の学年の子は帰宅してもよいとする

 

など対応は色々あると思うし、

実際に実践している幼稚園はたくさんある。

 

それなりに長年ここで幼稚園を経営しているのだし、今はほとんどの親が撮影を希望してビデオカメラやスマホを持っているのだから、そのニーズに応えつつ、うまく対応すれば、きっといい行事になるんじゃないかな。

 

とにかく疲れた

きっちり寝込んだ

ていうか継続中。 

 

やらないといつまでも放置するから、ビデオのMP4変換やiPhoneに移しての編集、静止画像の保存と明るさ調節などを頑張って、今日は一日寝込んでいようと思う。

 

私を寝込ませる演奏会の話。

7月某日は◯◯◯幼稚園の演奏会。

園外の公立ホールで、

合奏や合唱を披露する行事である。

 

この幼稚園に四年間通っているので、もう演奏会も四回目なわけだが、以前も書いたように最初から最後まで見たのは、入園した年の一度だけ。あまりの拘束時間の長さ、煩さ(特にがやがやした大人の声と暇で喋る子供の声の入り混じった私語)のせいかガチ体調不良を起こし、偏頭痛や吐き気に見舞われるほどだった。翌日は当然寝込んだ。それ以降、最後まで見たことはなく、年少は妊娠初期を理由に、年中は生後まだ間もない下の子を預けていることを理由に、自分の子の出番が終わったら帰宅した。

 

この演奏会。

昨年を境に大きくルールが変わった。

 

それまでは、そのとき舞台で演奏しているクラスの子の親専用席(舞台の真下、見上げる形にはなるが保護者席最前列よりも前)での写真・動画撮影が許可されていた。つまり、私でいうと満3歳、年少はそこから我が子を撮影できた。

 

それが、昨年の年中組のとき、突如禁止になった。その席自体は廃止にならず、撮影だけが禁止になったのだ。間近で見られるが、目で見るだけ。何か最近、そういう幼稚園が多いことは知っていた。肉眼で見てあげてと。

 

今しかない我が子の姿を記録しておくことの何がいけないの?

 

と私は思う。何も、人を押しのけて最前列より前の座席にどデカイ三脚を立てて撮るわけじゃないしね。

 

それから、ちなみに◯◯◯幼稚園の授業参観の諸注意プリントには『我が子だけでなく全体を見て』と書いてある。

 

いや、何を見るかまで勝手に決めないでほしいんだけど?

 

とにかく、ね、言うわね。

 

見たいのは我が子

 

なのね。それはみんな一緒。

『ウン十人での壮大な合奏を〜』

ああそう、すごいわね、まあ毎回付き合いで買ってるDVDが手元に来たらそのときに見るわね。でも当日は、自分の子が見たいの。たとえ、いちばん端っこでカスタネットを叩いていたとかであったとしても、我が子が見たいの。

 

最前列での写真撮影を禁じられたので、私を含む親の中には、事前に担任に大まかな立ち位置を聞いておくことで、当日舞台上の我が子が見つけられないとか、座った席から向かって真逆に子供が登場するという事態を避けてきた。

 

ところが、今年からはその『事前に場所を聞く』ことも禁止事項になった。なぜなのか、担任は私にこう話した。

 

『昨年の演奏会の後、 なぜ我が子の立ち位置を事前に知っている親がいたのか。不公平ではないか。教えてもらえることすら知らなかった。教えてもらえるならそう伝えてほしかった』というクレームがついたそうだ。

 

なぜ、昨年になってそんなクレームが来たのか、考えるまでもない。最前列での撮影を禁じたからだ。『禁止とか書いてるけど、いけるだろー』って感じの人がわんさかいて、まあ、わんさかは言い過ぎかな。禁止事項を破った人達が普通に最前列の座席でカメラ等を構えているのを見た周りの人達が、『いいの?』と続いた可能性はあると思う。園長が撮影は禁止だとマイクで言い始め、えっガチなの?どうやって撮れっていうの?とそこで慌てた人がつけたクレームだろう。

 

私は、以前にも書いたが、最前列が撮影禁止と案内プリントに書いてあったのを見てすぐにビデオカメラと三脚を買った。痛い出費だったが、決められた座席から難なく我が子をアップで撮影できた。ただ、それはプログラム1番の合唱だけだった。年中組が出るのはその合唱と、クラスごとの合奏のふたつ。合奏では、クラス指定座席が舞台に向かって右側なのに対し、子供は舞台左端のそれも後列で座って鍵盤ハーモニカを吹くことがわかっていた。

 

 

並んで死ぬ気で取った座席をあっさりと捨て、私は舞台に向かって左側のクラスの保護者席の壁側通路で撮影した。合奏では、こういうことが起こるのは仕方がない。楽器を置く場所によって舞台上のどこに立つかが変わってくるからである。おまけにクラスだけでの合奏でも撮影が大変だったのに、年長組の今年は、

 

  • 年長組2組合同合唱
  • 年長組2組合同立ち鍵盤ハーモニカ
  • 年長組2組合同合奏
  • 各クラス合奏

 

となり、内3つが合同。正直人数が多い合同は嫌いだし、撮影の難易度も上がる。合唱もクラスごとにしてくれたらよかったのになぁと思う。…人数が少ないほうがまだ聞きやすいというのもあるし(笑)

 

これまで数々のルール変更に耐えてきたのに、なぜ私たちが年長になったときにそんな意地の悪い変更を立て続けにやってくるのかと腹立たしかった。

 

担任はこう続けた。

 

『全員に立ち位置を知らせるという案も会議で上がったが、そうすると場所取りで早くから並ぶ人が出るからホール側にも迷惑がかかり…』

 

逆だろ。

 

我が子がどこにいるかある程度わかっていれば、『うちは最後列の右端だから、その正面になるような場所を取ろう』とか、『あ、歌は右で合奏は左だ…他クラスの席には座れないから旦那には自由席の左側を取ってもらってそこからズームで撮ろう』と分散することは想定できる。全体を見たいならあの学生が日当1万円くらいで撮ったようなヘタクソDVDを申し込んで買えばいいだけなんだから。

 

それが、公平の名の下に、

『我が子の立ち位置がわからない』となったら、どこにいてもまあまあに撮れる席を取る必要があるため、皆クラス席の中でもできるだけ前列を狙い、舞台中央寄りになる中央通路側席を死ぬ気で取りに行くために早くから並ぶって、本当にわからないの?

 

それから、

案内プリントにはこうも書いてある。

 

  • 座席が決まっていますので、時間前に並ばないようお願いします。

 

ちなみに開場は11時45分、開演12時(フェイク)なのだが、まずこの文章には突っ込みどころが多過ぎるのだ。

 

『開場時間』ちょうどに来いという意味だとしたらそう書くべきだし、何を指して『開場時間』としているのかが不明確である。ホールの入っている建物は、11時45分より前から開いている。実際には、ホールそのもののドアを幼稚園側が開けるのがその時間ですよという意味なのだから、開場時間より少々早く行くのは当たり前のことだと思う。

 

次に、『座席が決まっていますので』の意味。

 

決まってないやろ。

 

年長から順に、何組はココからココとパイプ椅子の後ろに組の名前が書いてあるだけなのだから、『誰々さんの座席は何列目のどこ』と決まっているわけではない。そのクラス席の中でもできるだけ前を取ろうとできる、つまりクラス席はそのクラスに子供が属している親にとっての自由席なのだ。

 

場所取り並びが出て当然だ。

 

この幼稚園は4学年あるため、下の学年の座席には空席が出る場合がある。子供が二人以上在籍している親であれば、上の子の学年の座席に座るからである。逆に、一番小さな満3歳児組のクラス座席のみ、来賓席後ろのセンターなので、満3歳児組に下の子がいる年中組親とかだと、そこを取る人もいるかもしれない。

 

ほぼ自由席でしょ。

席全く決まってないでしょ。

並ばない理由にならないよね。

 

そして、最前列での撮影ができたときは、我が子の出番のときにそこへ行けばいいので、その中で最前列の最前列を取ろうというちょっとした争奪戦はあるものの、今よりは確実に平和だった。年少組の親などはかなり後方からの撮影になるため、必死になるに決まってるでしょ。

 

未就園児を招待して、その親子連れを客扱いで満3歳時組の後ろ、センター座席を確保してるけど、どう考えても在園児が優先だろ。

 

ああ、ちなみに最前列の演奏中園児専用保護者席での撮影が禁止になったのは、『販売するDVDにそこからビデオやらスマホで撮っている親の画面の光が入りまくって邪魔だから』だそうだ。私はお金を払って毎回付き合い程度買っているが、そんなこと気にしたこともない。

 

我が子を撮りたいという気持ちはよくわかるし、ごく当たり前の光景としか思わないからだ。禁止になった昨年のものと、それ以前のものを比べても、特に『見やすくなったなー』とも思わない。持ち帰ってきた子供が早速見たがってDVDを再生したとしても私は我が子しか見てないし、つけっぱなしにしててヨソのクラスの演奏を見ていても、別にどこを見るでもなくボーッと眺める程度だから(笑)あ、この子知ってるわ、バス一緒の子やわとか思うぐらい。

 

次に、全行事で長髪の女子園児に指定されるのが、髪型である。学芸会のお遊戯は演目ごとに違ったりするが、

 

  • 親子遠足
  • 参観日
  • 演奏会
  • 宿泊保育
  • 運動会
  • 秋の遠足
  • 学芸会

 

全ておさげ髪指定。

 

あるときふと、顔見知りのママさんに『なぜ三つ編み指定なんですか?』と聞いてみたら、

 

『園長の趣味らしいですよ〜』

 

と返ってきたので、

 

ウヘァと思いつつスルーしてきた。何だそれ?趣味て…と。あまりに三つ編み三つ編みとクソ煩いので、昨年の運動会と、学芸会の合唱では三つ編みを知り合いのお母さんにやってもらったけど。娘は前髪を広く取って重めにしてあるせいか何なのか、三つ編みが全然似合わない。それに、不器用な私は三つ編みができない(笑)

 

今年はわざわざ一斉メールに『結んでいない人はこちらで結ばせて頂きます』とあるので、

 

これを脅しと受け取らずサービスと受け取ることにして、

 

ツインテールで行こうと思っている。そちらで三つ編みやってくれるんでしょ?綺麗に編んでやってくださいねぇ〜

 

これも担任が『園長の趣味ではなく、理由があるんです…』と涙声で私に反論していた。女の子の髪型を自由にしてしまうと、頭にパイナップルでも乗せたようなアップスタイルにこれまたデカリボンとかつけてきたりして、後ろの子の顔がそのヘアスタイルのせいで見えなくなってしまうから、とのことだった。

 

それにしても、全員三つ編みである必要はないよね。下のほうで結んだくるりんぱとかいうポニーテールだったり、まっすぐ下におろしたツインテールや、髪が楽器演奏の邪魔にならない程度の低めハーフアップだったり

 

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↑低めハーフアップってこういうの。

編まないけど(笑)

 

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↑低めツインテール。こんなに長さないけど、まとめ髪用ワックスとか使えば簡単にしんなり落ち着くし、結ぶだけで簡単。

 

何でもよくない?

編まなくてもよくない?

 

つまり後ろの子の顔が見えるように、小学校でいう赤白帽がかぶれるヘアスタイルにしてこい、そうじゃなかったら問答無用で当日に最後列に移動させるか、ほどかせますよぐらいにしとけばいいのよね。

 

ショートヘアの子のほうが珍しいくらいなので、男女別にずらっとおさげ髪が並ぶと…正直、戦時中の女学生の集合写真みたいだし、似合う似合わないもあるし、

 

嫌。

 

そして、この行事…

 

プログラムの数でいうと7つしかないのだが、

 

めちゃくちゃ長い。

翌日寝込むレベルに長い。

そして、プログラムの書き方が悪い。

 

たとえばプログラム1番は、

年中組の鍵盤ハーモニカ演奏と合唱。

まあ、多分これは位置変更なし。

手に鍵盤ハーモニカを持ってるはずなので。

 

プログラム3番がこれまたエグい。

『3番』ひとつの中にこれだけある↓

 

  • 年少3組合同での歌付き合奏
  • 年少A組合唱
  • 年少B組合唱
  • 年少C組合唱

 

これをプログラム『1個』とカウントするセンスに大草原…というかあまりの長さにゾッとする。去年も確か年少長かったなぁ。合同と男女別と…とかで、それなのにうちの上の子が年少のときは2クラスだったのに担任が新米だからか5番くらいまである歌をグループごとに歌って、何かわけもなく舞台を走り回って終わったけど(笑)

 

今年なんて、4曲あるよね。

まず3クラス分の三歳児を並ばせるだけで鬼ほど時間食うし、その後クラスごとに入れ替えてまた並んで歌って…私のヒットポイントはここでごっそり削られるだろう。で、次が年中組のクラスごとの合奏2曲がプログラム4番。

 

全然4番じゃないやんね

入れ替え何回やってんねん

 

プログラム4番が終わるまでに演奏するのは、合計なんと、

 

9曲。

 

そこまで何とか生きながらえて、

やっと年長組の出番。

 

真打ち登場である。

よっ!待ってましたー!

 

…なんだったらね、

親の座席も入れ替えてやれよ。

年長組は一般座席の中では最前列。

 

楽器を引きずり出したり動かしたり、子供の並び位置の微調整をしている間に、保護者席を入れ替え制にしてやれよ。その代わり保護者もチンタラせずにサッと入れ替わる協力姿勢と協調性が必要になってくるけどさ、年子や二歳差のお子さんがいる親御さん以外、最前列でずっと9曲聞いてる意味、ある?まあ、私は今年で最後なので別にどうでもいいし、ボーッと考え事でもしとくけどさ。

 

そして

プログラム5番と6番で演奏するのは、

 

5曲。

 

そのうち我が子が出るのは4曲。クラスごとの合奏がひとつだけあるから。で、他人の子など真打でも何でもないわけで、この頃には退屈し始めた未就園児のお客様方や年少、満三歳児の子供は騒ぎ喋り始めるよね。

 

そして年長以外の全学年の親も別にどうでもいいわってなって普通に私語開始するよね。DVDにもバッチリ入ってたわよ??

 

それから、

私語より格段にウザくてうるさいものがある。

 

演奏中の園長トーク

合いの手的な言葉

解説や感想

 

本気でうるさい。

 

しかもマイクで喋る。

最悪。

 

運動会は声援と捉えるとして、演奏会や学芸会の幕が開いてるときに、マイクで普通に喋る。入園した年の演奏会でもうびっくりして、えっ…これ、どこの幼稚園でも園長ってそんなもんなの?マイク持って喋ってるの?と思って、動画サイトとかインスタとかで、幼稚園の演奏会や学芸会の動画見てみたのよね。

 

普通に上演中は静かだった。

 

子供の歌や、お遊戯のBGM、ちょっと誰か咳払いをしたとか子供が何か言ったとかその程度。大学の同級生に幼稚園教員が多いので聞いてみても、『いや、園長でしょ?お遊戯の最中にマイクでとかはないな…』と言っていた。

 

演奏や歌が始まる前や終わったあとに園児を褒めたり、保護者に何か喋ったりはわかるけど、

 

演奏中はマジ黙れ

お前のマイクそれ凶器

 

私のビデオにも、毎回の演奏会、学芸会に園長の上演中マイクトークが入っている。当然、販売DVDにも入っている。一部の音声のカットは素人では難しく、もう諦めてるけど。黙っていれば本当に美人なおばあちゃんで、元タカラジェンヌですか?みたいな品のある人なんだけどね。あのマイク、誰か取り上げて、ほんまに。

 

プログラムにすると5番6番のふたつになっている年長組の5曲が終わるとやっと解放かと思ったら…

 

プログラム7番もある。

 

これがまだ、教職員による演奏とか、保護者の出し物だとか、課外授業をやってる幼稚園だとその子供達の何か発表とかならまだ、まだわかるんだけど…

 

外部から呼んできた楽器演奏

 

もうほんまにいらんねん

うちの娘が満三歳組だったときは木琴奏者二人組か何かだったけど、疲れ果てて聞いてないか外に出てたか、とにかく早く終わってくれ…と辛かった。

 

その後は早帰りしているので知らないが、友人に聞くと某年はハンドベルだったらしい。でも、もう会場の大人も子供も老いも若きも終わったー!気分で全然聞いてなく、園長ブチギレ、ハンドベルの音はほとんど聞こえなかったそうな。

 

いる?

それ、いる?

 

年長さん上手だったねー!はい、皆さん頑張りました今年も素晴らしかったですね帰りましょうね!でいいよね絶対。まさかその人達のギャラも私らが払ってたりする?何か、年度始めに徴収されるあの数万円から出てたりする?いや、いいけどさ(笑)

 

または、幼稚園が子供達にプロ演奏を聴かせてやりたいとかで本当にサービスで呼んでるんだったり、演奏の機会がほしい無名の奏者がノーギャラもしくは自腹で来てるとかなら、

 

どっちにせよいらん。

 

 

まあ、長々と書いたが、

最後に七夕ということで願い事を書きたい。

 

座席がちゃんと取れますように

ブチギレるような事態が起こりませんように

その日だけが倍速で終わってくれますように

うまくビデオが撮れますように

 

…そんな話。

もう、身バレ結構メリケン粉になりつつある。

 

名称とかフェイク入れてるけど、

◯◯◯幼稚園関係者が見たら、

すぐわかるもんな(笑)

 

あと一回、あと一回耐えればいい。

頑張れ私!

化粧ポーチに安定剤入れていくの忘れるなよ!

 

 

演奏会終わって寝込んで回復したら、

また今年の演奏会の顛末を書きます(笑)

スイミングスクールと私の闘いもどき

前記事で書いた大嫌いな◯◯◯幼稚園は、正課の中にスイミングがある。年中組になったら、通年でスイミングが始まるのだ。

 

もちろん、あのボロい園舎内に屋内プールがあるわけもなく、委託事業をやっている近隣の大手某スイミングスクールと幼稚園が契約し、年度末に回数分の費用を徴収される。当然ながら、回数分先払いのため、欠席しても返金があるわけもない。

 

まず、これは幼稚園への不満なのだが、『翌年度にこれをやるから何々を使う』と毎年決まっているものであっても、前年度の春休みに告知してくるようなことはない。新年度が始まってから案内プリントが配布され、あれをいつまでに持って来いこれを買いに行けと言ってくる。

 

春休みに準備させてくれ。

 

このスイミングスクールもそうだった。スクール指定の水着と水泳帽を、各自そのスクールへ買いに行けという案内が、年中組の年度始めに配られた。友達と電車に乗って買いに行ったが、今考えたらメルカリでよかったよねこれね。洗濯には自信あるし、サイズアウトした新品とかバンバン売ってるし。

 

そして、じゃあその

 

『うちはスイミングもやってます!』

 

とご自慢のスイミング授業、どれくらいやっているのかというと…年長組は年中組より少々多いものの、多くて月に2回。

 

激烈無意味。

 

そして、月に1回や2回しか泳いでいないのに、年に3回くらい進級試験がある。3回もあったかな?まあ、多分、学期に1回くらい。合格すると連絡ノートに進級ワッペンが挟んであって、入会しているスクール生がワッペンを紛失したときなどに購入する価格の倍の金を請求される。

 

倍額分、さて、スクール側に?園側に?

非会員だし、少額なので、どうでもよいが。

 

さて、『月に1回か2回、夏も冬も水に慣れに、楽しくプール行きますよ〜』なら何の文句もない。気にしなければいいだけの話かもしれないが、気づいてしまう私みたいな人間には、まざまざと見える…

 

幼稚園とスクールの癒着

 

幼稚園側では、

 

『卒園までに22級に合格し、

プールを1日も欠席しなければ、

卒園時にメダルを授与する』

 

というニンジンがぶら下げられるのだ。

 

まずこれ、めちゃくちゃ引っかかる。

癒着云々の話の前に。

 

なぜ『皆勤は皆勤』

『進級は進級』で表彰を分けない?

聞いた話だが、解熱剤を飲ませてか座薬入れてか、冬場に皆勤狙いでプールに行った子がいるとかどうとか。ほらな、そんなことなるやん。

 

 

癒着の話を書くとデカ文字にしておいてスッポ抜けていたので追記。

 

なぜ、癒着があるんじゃないかと私が思うかというと、年中組からスイミング授業が始まり、しばらくして分かったのだが、メダル獲得条件の『22級』が絶妙だな、ということである。

 

子供は、初めての進級試験には不合格、聞けばほとんどの子が不合格だったらしい。そして、二度目のテストでは合格でひとつ級が上がった。このときは、大勢が合格したと聞いた。年間のテスト回数を学期ごとの三回とすると、

 

1回目不合格→2回目合格でまず24級に。

3回目不合格→24級のまま年度末。年長に。

4回目合格で23級、ここで夏休み。

残るテストはあと2回と考えると…

 

ラスト1回で確実に合格できるならいいが、ちょうどその頃に夏季特訓の案内を子供が持ち帰ってくる。夏休み前に23級に到達した子の親はもう22級が目の前、24級の子もまだ間に合うだろう。それなら、値段もそんな高いわけじゃないし、夏や冬の集中特訓に行かせてみよう!もしくは家が近い人とかだと、新規入会する人もいるだろう。

 

スクール側は委託事業で非会員の団体(◯◯◯幼稚園園児二学年)を受け入れ、その中から会員になってくれる子や夏季冬季などの短期特訓に何度も申し込んでくれる親子がいたらいいなと思うはず。別にそれは悪いことでも何でもない。でも、何もなかったら親のほうも『幼稚園から行ってたまに入れるからいいや』となるところを、幼稚園がニンジンぶら下げて22級という普通にやってて取れるか取れないかのギリギリラインを突いてきたなぁーなんて思って。

 

幼稚園のプリントには、お休みせずに22級を目指し、ごほうびメダルがもらえるようにがんばりましょう!!とか書いてあった。煽りに見事乗る私。

 

それから。メダルって、どうせ紙とかで作ったショボいやつやろ?…と思い、幼稚園の写真販売サイトで卒園式の写真を見てみると、小さいながらまあまあなメッキメダルが、式典後の最後の帰り会みたいなので授与されており、ある子とない子の差は歴然…と私には見えた。

 

メダルをかけた子は、その後の写真全てでメダルを誇らしげに首にかけて写真に写っている。その子の努力はすごいと思う。素敵なメダルだと思う。

 

と、いうことで。

 

私達親子もその誇らしいミニメダルを目指してみることにした。その時点で我が子は24級。試験は残り3回として、大体いつも2回目で上がれたらいいほう。つまり、幼稚園からのスイミング授業だけでは無理に近い。

 

さあ、どうするか。

 

皆勤は運だけど、級はある程度のお金で買えることに、この年の母親なら気づいてしまうのである。癒着に気づきながらも、数百円で売っていそうなメダルのために、財布を開けてしまうのである。

 

調べてみるとどこのスイミングスクールでも、長期休暇中に短期集中訓練教室みたいなのが開かれている。私はたまたまベビースイミングで幼稚園と同じスクールに下の子と通っているので、早速情報収集してみた。

 

ところが。

調べなければならないことがふたつあった。

 

  1. 子はスクール会員扱いになるのか
  2. テスト合格でワッペンは貰えるのか

 

まず、こういう短期訓練みたいなのは、どこのスクールも当然ながら客集め、非会員向けにやっていて、もう入校している人は基本的には受講できないそうだ。これは、『幼稚園から来ている子は正会員ではないため大丈夫。むしろ案内を園から配布している』とのことでクリア。

 

そして、問題の短期訓練期間終わりに受けるテストに合格したら、ワッペンが貰えるのかどうか。これは、複数の関係者に聞いた。スクールの事務の人、スクールのコーチで育休中でベビークラスに生徒として来てる人、幼稚園の先生で我が子が短期特訓に行った人など。

 

合格すれば貰える

 

とのことで、こりゃ申し込むしかないでしょ!

だって、週一回だけの正規入会の月謝めっちゃ高いやん!!でもこれなら短期集中で負担も少ないし、割引もきいて、サイコーやん!

 

…とネット予約開始初日に気合十分で申し込み、ベビースイミングの帰りに支払いや手続き、説明を聞いてきた。

 

が!

 

何だかおかしい。

聞いてきた話と違う。

最近人の運も悪くて、一歩早かったら顔馴染みのフロントスタッフさんに説明してもらえたのに、全く知らない上に早口で説明のわかりにくい人に当たってしまった。

 

何もかも厄年のせい。

 

『短期特訓と正規の会員のカリキュラム内容は違いますので〜、え〜、その後もしご入会ということになりましたら、級判定があって、その級からスタートですよということでー、ワッペンは勿論お渡しするんですねー、そして、まあ考えてきますっていう方にも、入会した場合の目安の級はお伝えさせて頂いてましてー、あ、◯◯◯幼稚園からのお子さんは、えーと、また別に見極めっていうのがですね、あって』

 

『で、えーとですね初日に級判定ていうのがありましてね、今、幼稚園のほうで24級ということですけど、そこからスタートかどうかも当日の級判定でどのクラスに入るかはわからないということになってましてね、はい、カリキュラムが違いますのでね云々』

 

 

は?

 

どどどどういうこと?

ほんまに意味わからん

えっちょっと、どういうこと?

 

ダメ親大混乱(笑)

 

なぜかは知らないのだが、短期特訓に参加した◯◯◯幼稚園の園児だけ、特訓最終日のテストに合格して目安級が出ても、9月第1回目の幼稚園から行く授業のときに再度『見極め』を他のお子さんとは別メニューで行い、そこでも合格判定ならワッペンを渡すという

 

ド初耳

 

なことを言われ、4回分申し込んじゃうぞー!と意気込んでいった私、しおしおに萎れ、(無料キャンセル期間もあるし)とりあえずじゃあ…2期間で…とその場で受講カードを貰ってハテナマークだらけで帰宅した。

 

え?どういうこと?

まじで。うん、まじで。

 

◯◯◯幼稚園に通ってない非会員は、見極めないんよね?で、入会した子はそりゃ、最終日のテストで判定出た級からスタート。入会しなかった子も、ワッペンはまあ必要ないからいいにせよ、入るなら何級ですよとテストは1回。

 

なぜ、うちの幼稚園の子は、

特訓期間から1ヶ月とか経った9月に、

またテスト?で、久々にやってみて、

忘れてたら、特訓で言われた級剥奪?

 

いやいや、わかるのよ?

わかるわかる。

入会するか否かで対応違うのはわかる。

商売だものあったりまえ!

 

でも、

 

あっワッペン遠のいたし

キャンセルの方向で

 

と…私はなってしまってですね…

 

まあ、何も知らずにそこで初めてそれを聞いていれば、あーそうなんだって思っただろうけど、3人とか4人、しかもそこのスクールのフロントさんやコーチにも聞いて、『テスト合格でワッペン貰えますよ』と言われていたのだから、正直、話が違いすぎると思ってしまった。

 

家に帰り、楽しく泳いで寝ついた下の子の姿を確認し、スクールに電話。もう、キャンセルのつもりで電話。

 

そしたら、今はフロントスタッフだがコーチもやっていたという人に代わり、また1から説明された。ほんの一時間前にスクールで早口さんから聞いたこととまた違うことがあったりで、混乱のあまり…そして誰もかれもの言うことが違う、電話申込のときは見極めの『み』の字も言わなかったのに、何でお金払うときになって突拍子もなく出てきたんだ?と思うと、言い方がどうしても、柔らかくならない…話が違う!という気持ちが、嘘つかれたの?という苛立たしさが、口調に出てしまう。

 

電話の向こうでは、

 

『◯◯◯幼稚園のお子さん方には決してお安くはない費用を幼稚園を通してお支払い頂いてて〜、こちらでも◯◯◯幼稚園さんのお子さんのことは大切に思っててどうのこうの〜』

 

『え?24級以下からスタートみたいな説明…?いえっ、それはないです、あの〜(その後そこの独自の進級システムについて語られる)何々ですので、それは大丈夫です!ハイ!』

 

『確かに9月にテストというか、あるんですけどー、うーん、そうですね、それは…はい…特訓では合格だけど忘れててそこで不合格は…ない〜とは言えないですね…』

 

『ただ!子供さんはもう吸収が早いので!体が覚えてて云々』

 

そこでついに私は、

彼女の熱心な言葉を遮ってしまった。

 

『すみません、もう一度お尋ねします。つまり、短期特訓そのものだけが、進級とワッペンには繋がらないという認識でいいですか?それなら、それでいいんです。ただ私も、受かればワッペン貰えるよ!とか聞いてこれはいいな!と思って、同じ幼稚園のお母さん数人に勧めてしまったりしたもので…私が嘘を言ったようになるのも不本意というか…人間関係に響いてもつらいので、そこだけ、確認したいんです』

 

(事実。5人くらいに言った。

後に書くが、申し込んだ人もいる)

 

そしたら相手の女性、

 

『いえ!無意味ってことは絶対ないです!ワッペンに繋がらないってことも、ほんと、ないです!短期でグンと伸びますから!お友達の方にもぜひ、それはお伝えください!』

 

なんか…必死に言っている。

 

いや、本当私のそのときの心境は、『もう友達の誰かがネット申込とかしてたらどうしよ…ヤバイ…』でしかなく、もう一度よく考えてみます、長々とお電話してしまい失礼しました、と電話を終えた。

 

その翌日、上の子が近所のお友達のお家に遊びに行ってて、迎えに行ったらママが一言。

 

『短期プール申込してきたよ〜』

 

がーん(泣)

私…やらかした…かも…

 

もうそのとき9月の見極めテストのことをどう説明したのかも覚えてないけど、そこで彼女がこう言った。

 

『あれ、私ちゃんと同じ日程で申し込んだつもりが…2期間目がズレてる…どうしよう』

 

私は下の子がベビー会員なので、スクールの電話番号を携帯に登録してあり、じゃあすぐかけられるし私が聞いてみるわと即電話をかけた。最初は、日程変更したい場合はどうすればよいかを普通に質問したのだが、名前を聞かれたので、

 

『あっ、私はベビー会員の何々で、特訓二回申し込んでるんですけど、私ではなくて友人が変更したいようなんです。今、隣にいますので、ご本人に代わります』

 

と伝えて彼女に携帯を渡した。

 

『変更後のカード郵送してくれるって!』

 

そこでその話は終わり、まあ、二回とりあえず行くかもうちょっと考えようかぁ。キャンセル可期間もあるし、その前にもう一回幼稚園から行く進級試験もあるしねーとか話しつつ、『見極めテストのこと知らなくて本当にごめんね』と謝って、夕方だったので、お暇した。

 

そして、そのまた翌日、

昼寝してたら携帯が鳴った。

スイミングスクールと表示されている。

 

何?

ベビーの月謝でも落ちてなかった?

とか思いつつ、はい…と寝ぼけ声で出た。

 

『◯◯◯幼稚園から特訓に来てくださるお子さんにも、テストに合格したらワッペン引換券をお渡しし、9月の見極めテストは無しになりました!』

 

え?これ…私がクレームつけた感じになった???それとも、今隣に紹介した人がいるから代わりますっていう、その人の家にいるなんていう激レアシチュエーションだったのを、都市伝説的にその存在を耳にするボスママ的な存在だと思われた?何だ?何で?

 

いや、さすがにそれはないよな。

だって仮に私が幼稚園仲間を5人を紹介というか連れて行ってて、2、3期間申し込んで、やっぱキャンセルしますってなったところで、スクール側はそんなに痛いこともないだろうし。

 

とか色々考えをめぐらせつつ、その後も、ハイ…ハイ…みたいになってる私に、先日電話したのと同じ女性がハキハキと続ける。

 

『やはり◯◯◯幼稚園のお子さんは、カリキュラムが正規クラスと違うといえども、普段は同じテストを受けて頂いていますし、こちらとしても名簿で◯◯◯幼稚園さんの子というのは把握して指導させて頂くので、合格された場合とワッペンは担任の先生を通じて9月にお渡しすることにはなりますが、特訓で頑張って合格してもらえれば、そして複数期間の申込を頂いているので、可能性も高いと思います!』

 

と続けた。

 

そうだ…あのグダグダの電話の中で『正直、◯日間の短期特訓で泳力向上は期待していない』『(スクール側は知らなかったそうだが)幼稚園側がそういう目標というかハードル、報酬のようなものを設けているので親としてはテスト合格の場合にワッペンを貰えるのかが最も気になる点だ』などと言ったことを、

 

そっと思い出した…

 

それからまた数日後、特訓行こうか日程はいつにしようか悩んでいると言っていた同じクラスのママが『申込に行ってきた』と連絡をくれた。この人にも、見極めテストのことは話してあった。

 

『普通に、特訓最後のテスト合格でワッペン貰えるって言われましたよ〜』

 

当然言わなかったけど、

そうしたのは、もしかすると、

私かもしれないんですよ…と内心思いつつ、

楽しみですね!みたいな返事をした。

 

 

 

 

そして、今週。

上の子は幼稚園から行くスイミング授業の進級テストを受け、バスを降りてきた。何も言わない。受かっていれば、言うはずだ。あ、落ちたのねと思っていたら、

 

連絡帳に23級ワッペンが

普通に挟まっていた(笑)

 

合格してるんやんかぁー!!

 

ただ、その日は前記事の幼稚園辞めてしまおうか事件と重なっていたので、泣きそうになるのを堪えて顔を作って褒めて、合格が嬉しいと伝え、いつもはそう簡単に開けないプリキュアグミをご褒美に食べていいよ〜と言った。

 

今週の試験で23級を取ってくるかどうかが、かなり大きな分かれ道かなと正直思っていた。いや別に落ちてても、あらまーそんな簡単にいかんかーぐらいにしか思わなかっただろうし、本人にはほとんど何も言わなかったけど。ただこれを合格してきたので、夏休みの短期特訓の最初から23級のクラスを受け、目標の22級になるためのテストをこれまた最初から受けられるのは大きいと思う。

 

さあ!めざせ!22級!

早割利くうちにもう1期間申し込もうか?

なんて思ったりしている(笑)

 

受かったら受かったで、体調管理にまた必死にならないといけないんだけどなこれが。

 

メダル、遠し!

 

でも子供は、友達と夏休みにプールに行ける!と喜んでいるので、私はもう、付き添いを頑張るのみ(笑)

 

そんな、お話。

 

 

あ、画像がないわ、なくていいけど、

なんか統一感が気になるので(笑)

最近買った、ベビースイミング用キャップ。

顔デカイし巨体なのにまさかのピンク。

 

…ワイドタイプ(笑)