眠れぬ夜のひとりごと。

タイトル通り、眠れない夜の暇潰しにやってます。半分寝てて誤字多いです。

神社めぐり1【堀越神社・安居神社】

御朱印帳を買ったので、早速神社めぐりへ。

 

安居神社(安居天満宮

大阪市天王寺区逢坂1-3

 


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私の御朱印帳の中で、大阪にある神社第一号になったのが、大阪市天王寺区にある安居神社

 

目の前にある一心寺には何度も行ったことがあって、「何か真田幸村戦死の地とか書いてる神社があるな」と場所と存在は知っていた。

 

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到着。

天満宮なので、祀られているのは菅原道真

ここから細い通路を通って境内へ。

 


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傘はいらないかな程度の小雨が降ってて(雨上がりだったかも)、写真右の道は滑りそうになった。開門時間は7時〜16時。

 

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社務所には、真田幸村関係のお守りなど授与品がたくさん。大河ドラマ真田丸」で主演をつとめた堺雅人さんのポスターが貼られていた。ここではお守りは頂かず。

 

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安居神社御朱印

社務所の女性がとても丁寧に御朱印をおして、日付を書いてくれた。初穂料300円。

 

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安居神社の拝殿。

何に気を取られていたのか、おまいりはしたけど、特に何を願うこともなく参拝終了(笑)

 

天神さんなので「娘達の勉強ができるようになりますように」とかお願いしてきたらよかった。

 


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カラフルでかわいい招き猫のおみくじ。

300円は「賽銭箱に入れてください」とのこと。

右は、真田幸村像の説明。

 

この銅像にお手をお触れ下さい。

 

…全然読んでなかった。

今回は堀越神社がメインだったので、

近いしまた今度おまいりしようと思う。

とてもコンパクトな神社。

 

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NHK大河ドラマ真田丸」、全話は見てないけど時々見ていた。最終回で覚えているのが、信繁の最期直前の佐助(藤井隆)との会話。

 

信繁「いくつになった」

佐助「五十五でございます」

 

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(そんな年になるまで)長い間よく仕えてくれたと、佐助に感謝を述べるシーン。え?佐助ってそんな年だったの?と驚いた記憶が(笑)あのやりとりが交わされたのは、確か神社のような場所だった。

 

それがここ、安居神社だったのね。

※ロケ地ではないと思う、たぶん。

ドラマでは堺雅人スマイルで自害、佐助が介錯しているが、「安居神社の松の木の下で休憩していたところを敵に討ち取られた」らしい。

 

その松の木(二代目)もあった。

 

堀越神社

大阪市天王寺区茶臼山町1-8

 

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安居神社から電動自転車で数分走ると、

堀越神社に到着。

 

どこにあるんだろう?と思いながら行ってみると、そこに神社があることをわざわざ認識しないほど何千回も前を通っている道だった。

 

この神社は、「ひと夢祈願」で有名。

…当然知らなかったけど。

「一生一度の願いを叶えてくれる」そうだ。

 

※ひと夢祈願は要予約

 

「一生のお願い!」と簡単に口にする言葉だが、いざひとつ決めるとなると難しい。

 

金が無限に欲しい

 

くらいしか思いつかない。

これから先いつか、他は何もいらないからどうかこれだけは叶えてほしい、願いを聞いてほしいということができたら、堀越さんに頼んでみたいと思う。

 

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社務所に行くと、「猫が出ますので窓を閉めさせて頂きます」と書いてあった。窓を開けておくと飼い猫さんが出ていっちゃうということね。「出ますので」が何だかおもしろい。

 

ここでは御朱印だけでなく、買いたいお守りがあったので、窓を開けてもらった。

 

桃守り

 


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守り袋にお札と桃の木でできた桃を入れるタイプと、根付け(ストラップ)の2種類。説明に「厄除」とあるように、桃の木は昔から病気や厄災を寄せつけないと言われているらしい。古事記にまで書いてあるのだとか。

 

桃の木は厄除けになるので、堀越神社以外でも桃のお守りを授与している神社は全国にたくさんある。(京都の平安神宮など)

 

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御朱印と桃守り二種を頂いた。

根付けのほうは社務所に並んでいないので、出してきてもらうことになる。

 

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堀越神社の拝殿。

 

安居神社では特に何も願わなかったが、ここでは「今年は小さなことから大きなことまでなかなかに酷い年だったので、どうか来年は、いいことばかりとは言わないので、悪いことが起こりませんようにどうのこうの…」と、頂いたお守りを両手に挟んで本気でお願いしてきた

 


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堀越神社のご神木。

ご神木の説明はちゃんと読んだ。

樹齢550年の楠。

(550年前は室町時代らしい)

 

「気力が落ちた」「疲れた」と感じた時に、ご神木の持つ力をいただいてください。

 

毎日疲れてるし毎日無気力

 

なので、ご神木の前で「元気になりたい…」と呟いてみた。ただ私の無気力はもう疾患レベルなので、ちゃんとシャワーをして着替えて自転車に乗って堀越神社へ行ける日は、まあまあ元気ということになるけど(笑)

 


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かえる石

見た目が蛙に似ていて、帰る・返るの意味となり「失くしたものがかえってくる」という石。

 

ものを失くすプロの私、

かえる石に頼んでみた。

 

「しょっちゅうものを失くすので、頑張って探し物をしたときは助けてほしい」

 

ふと見ると、かえる石の頭の上に1円玉が並べられてあったので、私も置いてきた。

 

で、今日までずっと何日も見つからなかった家の電気のリモコンが見つかった。同じシーリングライトを2部屋につけていて、リモコンが共通なので、ひとつは私の汚いテーブルの上、もうひとつは枕元に置いてある。

 

これがしょっちゅうなくなる。

もう何日なかっただろう?

今日ちょこっと探したら見つかった。

あちこち探して、そこにはさすがにないだろうという場所まで探しつくしたが全く見つからなかったのに、寝室でふと思いついた場所があり、ごそごそやってみるとパッと見つかった。

 

つまり…今日の今日まで

そこを探してなかっただけ

なのだが、心の中でかえる石に感謝した。

かえる石に頼んだ翌日に見つかったからね。

 

堀越神社黒龍社や白龍社、茶臼山稲荷などがあり、都会の中に突然あらわれる神社で、そんなに広いこともないが、見どころがたくさん。

 

茶臼山稲荷神社はスルーしてしまったが、大坂夏の陣のとき、茶臼山の戦いで徳川家康を救ったお稲荷さん。茶臼山から堀越神社内に移されたそうだ。

 

この堀越神社から歩いてでも行ける安居神社で討ち取られた真田幸村茶臼山の家康本陣で家康の首をとっていたら、歴史は大きく変わっていたのだろう。

 

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帰りは天王寺公園の前を通っていった。びっくりドンキーのところに「真田幸村めぐルート」という看板が。幸村が家康をあと一歩まで追い詰めた茶臼山は、今は天王寺公園の中にある。

 

私は電動自転車だが、旅行などで行く場合は、天王寺駅から下っていくほうがいいと思う。天王寺駅から堀越神社は歩いて行ける。向かいの道に渡ってちょっと行くと四天王寺もある。四天王寺から坂道を下ると安居神社安居神社の目の前には通天閣が見えていて、新世界もすぐそこ。

 

逆からだとなかなかにキツい坂道を歩く。

 

初めての神社巡りの感想

 

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御朱印帳を入れるバッグがあってよかった。御朱印を頂いたときに、神社の「御由緒」が書かれた紙も貰えたりするし、買ったお守りなども一緒に入れておける。小さなお札とか持って帰るおみくじを入れてもなくならない。

 

今回行った安井神社と堀越神社は家から近い。でも素通りしかしたことのなかった場所。行ってみると、色々と勉強になった。一応、行く前にある程度調べてから出かけるけど、帰ってきてネットで調べて「へえ、そうだったのか、またいつか行ってみよう」と思えた。

 

御朱印帳は千円くらいから売ってるし、御朱印も数百円。ほとんどお金がかからず、自分のペースで楽しめるいい趣味にできそう。

 

さて、次はどこへ行こうかな。