次女とふたりで神戸に行ってきた。
行った場所は…
- ファミリア神戸本店
- 生田神社
- 中華街(南京町)
- 湊川神社
- 神戸アンパンマンミュージアム
思いつきで元町駅前のホテルに一泊して、
冬の神戸を楽しんできた。
季節の木をつくろう
ファミリア神戸本店は、次女が生まれた年に元町商店街から場所を変えてリニューアルオープンした。建物が丸ごとファミリアに。
1歳バースデーパーティー、2歳バースデーパーティー、「季節の木をつくろう」の他製作系のワークショップ参加と、時々足を運んでいる(予約は私が必死で取っている…)。
「季節の木をつくろう」は春夏秋冬の木を和紙などを使って自由にちぎって糊で貼ろう!というイベントで、12月〜2月は「冬」がテーマ。
秋→春→夏→冬と参加して、
今回でコンプリート。
揃ったので、私の机の前に並べた。
今までは、図工が得意な長女も一緒に行って、だいぶ長女の手が入っている。今回は次女が自分で初めて、ワークショップの時間内と、夜にホテルに帰ってから自分で仕上げた。(長女はまだ冬休みに入っていなかったので今回は不参加)
参加の推奨時期としては2歳半〜となっているが、次女はコロナ流行の影響で全プログラムが中止になった時期に重なったのもあって、参加者の中では年上。
「これ、2歳の子には早いんじゃ…?」と正直思う。糊はスティックのりだし、マスキングテープも使うし、ワークショップ担当の店員さんも「お子さんの集中力がもつのは15分くらい」と言ってた。小さい子の枠と、幼稚園児などもう少し年齢が上の子が参加できる枠に分かれててもいいような。
これ以外にも、他にもこれまで「まわして遊べるおもちゃ時計」や「子どもと一緒に作るsecond art」などに参加した。次女はファミリア神戸本店を「製作あそびができたり、ご飯が食べられる場所」だと思っている様子。
2階にあるcolor of timeでランチ。
予定では13時開始のワークショップより先に昼食にするつもりが、予約時間に間に合わず、連絡してワークショップが終わってからにしてもらった。しかも前回に続き2回目の遅刻…。
キッズプレートもあるが、次女はいつも大人用ランチを食べる(笑)メインの月替わりのパスタは「ブロッコリーとアンチョビ サワラのリガトーニ」。とても美味しそうに食べていた。
食後は「アトリエ」スペースでクレヨンや布を使った無料の塗り絵を楽しんでいた。来年の干支、うさぎを選んだ。
次女はファミリア神戸本店で色々なパーティーやプログラムに参加したり、1階にある「ファミリアメディカル神戸クリニック」で任意の乳児健診を受けたりと、成長の中に思い出がたくさんある。
次女はワークショップスタジオのガラス窓に描いてあった「クリエイティブペインティング」をやってみたいらしく、また近々行くことになるかも?
生田神社の御朱印帳
神戸に行くと必ずお詣りするのが生田神社。大抵は、ファミリア神戸本店に用事があるときに行く。本殿の奥の「生田の森」は娘達が大好きな場所。発売以来、買おうか迷っていた御朱印帳、
ついに買った!
ファミリアチェックの赤と青があって、そっちが表かなと思ったら裏だった。私は赤を購入。早速御朱印を書いてもらった。御朱印帳手提げ袋が大人気で今は生産が追いつかず授与を停止しているらしい。御朱印帳とは別に購入できるので、いつか気が向いたら買おうかな。
だいぶ前に買ったまま袋からも出していなかったバッグにちょうど入るので、それに入れてある。
社務所の方が、御朱印帳ビギナーの私に色々教えてくれた。結構ページ数少ないのねと思っていると、「裏側も使えます」とのこと。全然気づかなかった。
今回は本殿と弁天さんにお詣りしたので、生田神社参拝の御朱印と、弁財天の御朱印を書いてもらった。弁天さんはこれまでどこにあるのかもわからず完全にスルーしていた。
大きな干支の絵馬は、卯になっていた。
絵ではなく、リアルうさぎ。
寅年生まれの私、
去年の冬は行ってないので
寅絵馬、見られず!
(この前、豊國神社で見たけどね。)
生田神社ではいつもお守りを買うけど、今回は年の瀬なので何も買わず。御朱印帳も新年のほうがよかったかもしれないけど、1月のワークショップは参加するかまだわからないので、今回買おうと決めていた。
自分で願いごとを書いて守り袋に入れる新しいお守りが出ていた。長女が喜びそう。
また地味に道に迷う私
日帰りの予定だったが、ホテル予約アプリを見てみるとツインの部屋がかなり安かった(子供は無料)ので、日帰りは疲れるし他のところへも行きたいし…と宿泊に。
ファミリアを出て、チェックインの時間だったので荷物をホテルに置いてから生田神社へ行くことに。このとき、小雨が降りかけていたが、徒歩で出発。もうさすがに迷わないよねと自分で思ったが、また迷った。
この道をびっくりドンキーの向かい側に渡って、山が見える北側へ歩いて行った。鯉川筋という道らしい。途中で「あ、違うわ」と何となく適当にセブンイレブンあたりを曲がると、生田神社へ行く道に出てホッとした。
見覚えのあるトアロード、生田ロードが見えてきて、やっと着いた。私はほぼ毎回元町側から行くのだが、一発で着いたことがない。生田神社の最寄駅は三宮駅。でも元町から行けなくもない。そして普通そんなに何回も行ってて迷わないと思う。
ちゃんと案内板もある。行きは鯉川筋を通ったので、これは帰りに見たけど。
あ・ら・りんご
帰り道は、りんご専門のお店「あ・ら・りんご」でひと休み。最初に行ったときはなかなか見つけられず、どうにか着いたと思ったらりんご飴が売り切れていて、帰りに大阪駅で一旦降りて買って帰ったけど、りんご飴人気もだいぶ落ち着いてきたのか、生田神社参拝を終えてから夕方過ぎてから行っても結構残っていた。
前まではなかった気がするけど、イートインスペースでりんご飴を食べられるようになっていて、見た目は真っ赤でサンふじを使ったものと、「今いちばんおいしいりんごを使いました」と書いてあった王林があったので、王林のほうを注文。
私はいつも通りりんごほうじ茶、娘はりんごサイダー。りんご飴を切って、芯も抜いて出してくれるととても食べやすかった。大体りんご飴って、芯のあたりでもう食べるのがしんどくなるし。店員さんが、「残った分はカップに入れて持ち帰れますよ」と教えてくれた。
普通に完食して帰った。
王林は甘くて柔らかくて元から好きで、フルーツはそのまま食べるのが一番!派の私は、「これ飴なしで食べたいわ…おいしい」と思った。
そして、元町駅前のホテルへ戻り…
駅激近ホテルで一泊
疲れた…足が痛い…やっと休める…!
1日半ぶりくらいの仮眠。
実は全く眠れないまま行ったので、めちゃくちゃ疲れていた。一泊分の荷物も出かける寸前までやる気が出なかったし…
チェックインのとき、エレベーターに乗るのにもルームキーが必要なホテルだったので、カード式のキーを2枚借りようかと思ったが、
「ポイントカードか何かを挿しておいていただければ大丈夫です」
え?ポイントカード?
そんなことを聞いたのは初めてで驚いた。
忘れ物をしまくる私は、財布の中からイズミヤのHinatasを選んだ。夫が入院していた頃、病院から近かったイズミヤで作ったヒナタス。退院後はイズミヤに行くことは全くなく、時々行く阪急オアシスで出す程度、littaという電子マネーだが1円もチャージしていないので、
これなら忘れてもいいわ
と挿した。部屋でこれが目に入る度に、見た目が面白かった。そして、無事忘れることなくチェックアウト。しかし、さあそろそろホテルを出ようとしたときに自分が部屋のスリッパを履いていることに気づき、靴を取りに戻った。
ホテルに泊まるとき、次女はいつも私か長女とベッドで寝ていたこともあり、今回初めての自分のベッドに大喜び。部屋のテレビでNetflixが見れたので、ログインしてプリキュアやパディントンを見せていた…が、次女も疲れて寝てた。
元町駅前は何でもあるので、起きてから食事へ。すぐ近くのガストで夕食。ほぼ毎回、ホテルに戻るとガン寝する私…いつも泊まる中華街の真隣にある東急REI泊のときは目の前のセブンイレブンか並びのスタバで食べるものを買ってきていた。駅から少し離れているので、食べに出かける気が起きなかったのだ。
ファミリア神戸本店には東急REIが激近だけど、ここは元町駅が目の前、出てすぐいろんな飲食店があるのでとてもよかった。
ちなみに神戸元町東急REIホテルがどれくらいファミリア本店に近いかというと、
近い。めちゃ近い。
あとこの写真だと見えてないが、
ホテルのすぐ右側が中華街。
今回は東急REIよりもだいぶ宿泊料金が安かったこと、ファミリア本店に行くのはチェックイン前だけだったので、駅前にして正解だった。まあ、東急REIも十分に「駅近」だけどね。
次女をお風呂に入れて、私も入って。仮眠のせいか親子とも寝つくまでにちょっとかかったけど…不眠の私でもそれなりに眠れた。もうキャンセルしたいくらいの寝不足で頑張って行ったから…
ワークショップのときに使わず残った素材で、部屋の中で「冬の木」完成!春の木を作ったときも宿泊だったので、長女とホテルで続きを作ってたな。
寝る前に、携帯のメモに忘れてきたものや持ってきたほうがよかったものを書いて、次またどこかに宿泊するときの自分用に記録しておいた。
旅行準備はもちろん、普段持つバッグの中身ですら滅茶苦茶で用意が苦手なので、そんな私が「持ち物リスト」を作ってもリスト作成の時点で「抜け」が発生する。記録しても、
普通に忘れるけど。
神戸は思い出の街。
とても好きな場所。
旅行どころか、通学してたしね(笑)
さあ、2日目も楽しもう!
南京町(中華街)
次女との神戸旅行、二日目。
チェックアウトは11時で、ゆっくりできた。
ホテルに荷物を預かってもらい、身軽で神戸中華街へ。また雨…家を出る前、次女のレインポンチョが見つからず、もういいかなーと思ったが持って行って大正解だった。
中華街では、大学生の頃から好きだったビーフンのお店、YunYunへ。
焼き小籠包が人気メニューらしく、なかなかの行列ができていた。タイミングよく入れたので、焼き小籠包はスルーして、大学生の頃よく食べた汁ビーフンといつの間にか「人気No.2」になっていた焼きビーフンを注文。
娘も「おいしい」と両方食べた。
南京町広場で写真を撮って、トイレも済ませて、荷物をホテルに取りに戻り、阪神電車で湊川神社を目指す。
ハンドクリームや保湿クリームを持ってこなかったので、メモのリストに入れたのだが、元町駅のepisodeでユースキンの香りつき+ミッフィーコラボのハンドクリームを試してみた。
気に入って2個買った。
(サクラとラベンダーを購入。割引もあった)
夏は虫よけスプレーを忘れて買ったし、
今回は目薬を忘れたのでマツキヨで買った。
湊川神社
娘達の七五三以来の湊川神社。
元町からは阪神に乗るとすぐ。
高速神戸駅の出口を出たらまたすぐ。
久しぶりの湊川神社。
というか、2回目か。
七五三守りは大事にとっておきたかったのと、以前はあったやなせたかしさんの十二支お守りはもう取り扱っていなかったので、これも手元に置いておくことに。長女は巳、次女は戌の絵が描いてあるお守りを体操教室のリュックにずっとつけてある。
私の鞄につけてある、「しあわせ守り」だけを返してきた。実はこのお守り、ずっと買ったまま袋に入れてあった。身に(鞄に)つけたのは神戸へ向かう電車の中、たった1日(笑)
粗末にしていたわけではない。お花の部分も紐もデリケートなので、ボロボロになったりちぎれたりしそうで、普段過ごす机のところに置いてあった。
そして、前日に生田神社で買った御朱印帳に、湊川神社参拝と、毘沙門天の御朱印を書いてもらった。生田神社は社務所で番号札を貰って、書いているところは見られなかったが、湊川神社では書いているところを見ることができた。
番号札は生田神社が86番(私の生まれ年)、湊川神社では11番(いい)と何だか縁起が良いような気がした。神戸七福神のうち、生田神社の弁財天と湊川神社の毘沙門天の御朱印を貰えた。
娘のくまポシェットにつけてきたのが、七五三祈祷で頂いたお守り。普段は生田神社とファミリアがコラボして作った「育守(はぐくまもり)」をつけてあり、姉妹の七五三守りは自宅に置いてある。社務所の方も「記念にお持ち頂いていて結構ですよ」とのことで、大切にとっておこうと思う。七五三祈祷をした子しか貰えないお守りだしね。
湊川神社でお詣りする頃には天気が良くなって、「ファミリア神戸本店に行ったら生田神社」と何となくついで感がある生田神社と違い、楠木正成公も「わざわざここまで来たとは大儀である」と思ってくれてるかな?
湊川神社は、来年夫婦揃って厄年(夫は四十二の大厄)なので、厄除祈祷に行く神社の候補のひとつ。でもまだどこの神社で厄払いを受けるかを決めかねているので、「次いつか来るかわからないし…」とこちらでは厄除守を購入。つけるのは年が明けてからにしよう。
今年は生田神社の厄除守をずっとバッグにつけていた。バッグを変えるときは厄除守もつけ変えた。生田神社のあの本殿を思わせる赤いお守り(生田神社の厄除守は赤と黒がある)。年が変わるまで持って、次に行くときにお返ししようと思う。
楠公さん、湊川神社にはあまり赤のイメージがなく、赤と青どちらにしよう?と迷ったので、社務所の方に聞いてみた。「好みで選んでいいが、よく売れているのは青」とのことだったので、青にした。
湊川神社で厄除の祈祷を受けた人には、本厄や後厄といった「専用お守り」があるようで、これも魅力的。社務所で売ってほしいな(笑)
こんなに近かったの?!
お詣り、御朱印、お守り購入を終えて湊川神社を出てビックリ。今年の5月、長女の誕生日に家族で神戸に泊まったときのホテルがすぐそこ。
え?
左の写真の右端に写っているのが、5月に私達が泊まったホテル。湊川神社の前の道から普通に見えている。夕食後に買い物に行ったのはこのファミマだったが、「湊川神社前」と書いてある。
こんなにすぐ近くだったのに、ホテルを出たのは夜だったからか全然見えず、気づかず。こんなに近いとわかってたら、家族皆でお詣りしたのに…。楠公さんを超近距離でスルーしていたことが判明して愕然。
JR神戸駅と高速神戸駅(阪急・阪神)の位置関係も全くわかっていなかったので、「湊川神社が近いかも」とすら考えなかった。そして、前行ったときにはなかったけど、泊まったホテルの真隣にファミマができていた。
これからは、神戸駅周辺に行くときは湊川神社にお詣りしたいと思う。年明けにまた行けるといいな。
さて、神戸駅の中を抜けて海側へ。娘には、アンパンマンミュージアムに行くとは伝えず、地下街のデュオ神戸に下りて、途中買い物をして、umieの中からモザイク方面へ。
神戸アンパンマンミュージアム
…の無料エリア(1階)だけ行ってきた。
15時以降は子供チケット半額だったけど、着いたのが15時過ぎで、ミュージアムも1階のモールも17時閉館。そして半額になるのは子供だけ。1時間半くらいだしもったいないのでミュージアム(有料エリア)には入らず。
「カーニバル王国」でゲームをしたり、お土産屋さん内にある小さな遊び場で遊んだり、パンを買ったり。1時間半くらいしかなかったし、「疲れてたら寄るのをやめよう」と思ってた割にはさっと楽しめた。娘がつけているコキンちゃんマントやカチューシャ、もぐりんパスケースは自宅から持って行ったもの。
お土産屋さんの奥にあった「もりのほんやさん」では、一般書店では販売していない限定絵本を購入。絵本の形状がおもしろい「ぱたぱたぱたん」シリーズ、初めて知った。
「もぐもぐもぐりん」にした。
次女はこの絵本をとても気に入って、折りたたんだまま読んだり、全部広げたりして読んでいる。帰ってからは得意げに姉や父親に見せていた。また次に行くときも買ってあげよう。
そして、帰りはJR神戸駅から新快速で大阪に帰ろうとしたが、電車が止まってしまい、乗れず。
高速神戸駅から阪急で帰った。
危うく(…って別に乗っても帰れるけど)阪神に乗るところだった。同じホームに阪急と阪神が来ることを知らなかった。
…知らないこと多すぎ。
思い出の街、神戸
私は大学時代を神戸で過ごした。
今は行って帰るだけで疲れるが、JR三宮駅まで電車に乗って、そこから神戸市バスに乗って学校に通った。三宮、元町、神戸あたりは友達と食事やお茶に出かけたり、六甲にもよく行ってた。JR神戸線に乗っていて、ふと窓の外の風景を見ると、どこの駅あたりかが今でもわかる。
三宮駅前のダイエーにあるスタバには朝と帰りの2回行ったり、神戸国際会館の地下のマザームーンカフェには友達としょっちゅう行ってはランチやケーキを食べながら話し込んだ。
ピアザとモトコーのあの細い高架下を中華街まで歩いて、旧店舗だったYunYunで300円もしなかった汁ビーフンをお店の横にあったベンチで何度も食べた。岡本(摂津本山)で中学生の家庭教師もしてたな。
今はあの4年間が、
「期間の長い非日常」だったように感じる。
学生時代の友達と、また神戸で遊びたいな。
次女との神戸一泊旅行のお話でした。