眠れぬ夜のひとりごと。

タイトル通り、眠れない夜の暇潰しにやってます。半分寝てて誤字多いです。

プリキュア液晶ゲームの話。

プリキュアの液晶ゲームおもちゃを3個買ってみての比較のようなものを書いてみた。

 

プリキュアは毎年変わる。2月1週に新プリキュアスタートで、毎年全くの別物になる。セーラームーンセーラームーンR、セーラームーンSみたいなものかと思っていたバリバリセーラームーン世代の私からしたら驚きである。

 

…バリバリ世代とか書いたが、年齢がそうなだけで、セーラームーンほとんど見てなかった。

 

このブログには『子供』と表記してきたが、私の子は二人とも娘。今回ここに書くおもちゃは上の子が遊んできたもの。

 

ちなみに現行品はこれ。↓

 

誕生日に買おうかなと思ったけど、買わなかった。そこまで今のスタートゥインクルプリキュアにハマっていないし、現在放送中のおもちゃは高いし…それに、すでに持っているおもちゃとかなり似ているから(笑)レビューを見ると、内容は結構違うらしい。

 

さて、うちにある3台のうち最も古く、最もよく遊んでいるのが、このリンクルスマホン。

 

これは、2016年放送の魔法つかいプリキュア!のときに発売されたおもちゃ。作中に登場するアイテムで、その見た目の可愛らしさは素晴らしい。確かこれは魔法つかいプリキュアの放送終了寸前の値下がり始まりかけのころに買ったけど、今も遊んでいるので、元は取れたと思っている。

 

『はーちゃん』のお世話がメインで、各種ゲームをすると『まほうのちから』がたまり、アイテムが貰えることもある。はーちゃんにそのアイテムを使うと可愛らしい姿に変身する。たまに、レアな姿が出たりするので、子供は大喜び。それを画像に残すこともできる。

 

あとはちょっとした計算やひらがなの勉強もついてたり、塗り絵みたいなのがあったりする。このときは収集アイテムのリンクルストーンを必死に集めたのが懐かしい。宝石をモチーフにしたリンクルストーンは本当に綺麗で、本体にセットするとまた可愛らしい。ただ、遊べるアプリの種類は少なめ。

 

もう長々遊んでいるが、壊れる気配なし。これを買うとき、次回作に変わる寸前だったけど、『プリキュアが変わっても大切にしてね』という約束は見事に守っている。このおもちゃ自体に思い入れと面白さがあるからかなと思う。そして、サイズ的にも持ち運びがしやすく、音も消せるので出かけるときの暇つぶしにも持って行きやすい。

 

リンクルスマホンは見た目が可愛いし、作品自体も好きで他のおもちゃや日用品にいたるまで今も使っている魔法つかいプリキュア!は私の中でやっぱり思い出深く、特別。

 

 

続いて、2017年放送の『キラキラプリキュアアラモード』の液晶ゲーム、

 

…これがいちばん遊んでいない。

 

しかも、これは5月の誕生日に買って、予定が変わった(自転車を購入)のでクリスマスに渡すみたいなわけのわからない買い方をしてしまい、財布的にも損だった。定価よりは値下がりしてたから、まあ、いいか。

 

こちらは育成ゲームではなく、お菓子づくりがメイン。あとのアプリは何が入ってるのかあんまり知らないけど、リンクルスマホンと似たような感じだと思う。お菓子づくりっぽさを出すために、泡立て器の形などタッチペン的なものが3本もついている。そして、本体下部にショーケースのようにこの作品の収集アイテムであるアニマルスイーツを入れておけるようになっている。

 

最大の欠点は本体のデカさ。

持ち歩こうとは思わない。

本体に対して画面すごい小さい…

 

このときは親戚から変身アイテムのコンパクトを貰っていたのと、必死に集めた前作リンクルストーンの反省を生かしてアニマルスイーツをそれなりに揃えてたけど、大して遊んでいない。たまーに暇なときに遊んでいるのは見かけるけど、リンクルスマホンのほうが圧倒的に好きらしく、作品としても魔法つかいプリキュアのほうが好きらしい。(親子揃って 笑)

 

 

そして、つい最近買った、2018年放送、つまり前作『HUGっと!プリキュア』の液晶おもちゃ。こちらは、タブレット端末のような見た目。私が買ったときは2980円くらいだった。

 

 

リンクルスマホンよりは大きいものの、持ち運べないことはなく、本体の大きさは気にならない。もう少し画面が大きければよかったかな。誕生日なので現行品でもよかったけど、リンクルスマホンと酷似してる…とどうしても思ってしまったのと、安さに惚れた。本人も喜んでたしね。

 

収集アイテム『ミライクリスタル』は、おもちゃ売り場で販売された各プリキュアの基本変身用のだけをメルカリで安くまとめ売りしているのを見つけたので、それだけを買った。

 

毎年必ずある収集アイテムはコンプリートしようと思うとものすごい出費と根気がいる割に、こういう液晶おもちゃでは、

 

正直必要ない。

 

遊んでいるうちに本体内で貰えて、そのアイテムをセットしたときと同じように遊べる。そして、特典系やオマケ系などはセットしても『特別なセリフが聞ける』程度だったりするので、そこまで必要ない。

 

集めるとなると本気で大変。プリキュア達が変身するときに使う、作品中に登場するものはおもちゃ屋で買えるが、それ以外は食玩についてるとかガチャポンとか、クリスマスケーキやユニクロの服、映画の入場だか前売りの特典だったり…えぐい。

 

このミライパッドは、うちにある3つの中では遊びの要素、アプリの種類が最も豊富。リンクルスマホンが育成あそび、キラパティショップがお菓子づくりがメインだったのに対し、こちらは色々な『お仕事遊び』がメイン。

 

ミライクリスタルをセットするか、最初からあるアプリで遊んでいると、おしごとがどんどん増えてくる。お花やさん、パン屋さん、フィギュアスケーターキャビンアテンダントなど。そして、もちろんお勉強系アプリも入っている。また、この年はプリキュア15周年だったこともあってか、過去のプリキュア達も登場するのもいい。

 

朝の再放送でフレッシュプリキュアハートキャッチプリキュア、スイートプリキュアなどを見ていたので、そのキャラがミライパッドに登場するととても喜んでいる。…安く買えたので、私の満足度が高いというのもある。

 

ところが、このプリキュアの液晶ゲーム系おもちゃには、ぜひ改善してほしい点がある。画面が小さいとかはまあ、いいとしても。

 

電池式なのが痛い。

 

普通の乾電池で遊ばせようとは思わないほうがいい。エネループなど、充電式を買わないと、すぐに電池切れになり、コストがかかりまくる。私はさっさとエネループを使いはじめたものの、じゃあ解決かといえばそうでもない。

 

電池交換が面倒くさい。

 

プラスドライバーで電池蓋を開けて電池を取り出し、充電。充電が終わったらまた電池を入れて、ドライバーで蓋を閉める。これを電池切れのたびにやらなければならない。

 

アダプタでの充電式なら

こんな苦労しなくて済むのに。

 

レビューを見ててもみんな書いてる。まず乾電池で、こんなカラー液晶のおもちゃを使うのがまず無理なんじゃないかと思う。幼稚園にも行っているので、そんなに延々と遊んでいるわけではなくても、電池の持ちは本当に悪い。

 

与えすぎだろ…と思われそうだが、

上の子はもうひとつこんな感じのゲームを持っている。が、それは私の実家に置いておく用で、昨年度幼稚園を一日も休まず皆勤を達成したご褒美にと、私の両親が買ってくれたもの。

 

リルリルフェアリル フェアリルパッド

リルリルフェアリル フェアリルパッド

 

 

プリキュアではなく、全然知らない『リルリルフェアリル』というアニメ?のおもちゃ、

 

フェアリルパッド。

 

一時期は3000円台だったらしいが、その後値上がりしたのか、買ったときは6000円とかだった。これもタブレットくらいの大きさで、専用カバーがついている。そして、

 

充電式!

 

充電器は別売りかと思ったらUSB充電ケーブルが付属していて、iPhoneのアダプタなどで充電できる。この時点で最高である。アプリの種類もかなり豊富で、かなり楽しんでいる。上の子がハマっているのは毎日の星占いで、誰が何位だったとか教えてくれる。野菜や果物を栽培する『のうえん』、キャラをタッチペンでジャンプさせて星を取るゲームも気に入っている様子。リルリルフェアリル、見たこともなく全然知らないけれど、気にせず遊んでいる。

 

乾電池が必要ない分軽く、本体も本物のタブレットくらいの薄さ。設定時刻をきちんとリアルタイムにしておけば遅い時間は遊べないようになっていたり、充電も2時間で切れるので、遊びすぎも防げる。画面も大きく、別売りのアイテムを集める必要もなく、電池交換のコストと煩わしさもなく、ほぼ言うことなし。

 

唯一、タッチペンの感度が悪いのが難点。あと、計算問題の難易度などを見ていると、プリキュアより少しお姉さん向けかな。

 

あと、3歳くらいならいいと思うけど、プリキュアの変身アイテム…つまりコンパクトとかステッキとか。あれは飽きる。本当に飽きる。うちには、魔法つかいプリキュアのリンクルステッキとおしゃべりモフルンがあって、おしゃべりモフルンは結構楽しんでるけど、リンクルステッキや上に書いたキラキラプリキュアアラモードのコンパクトといった『プリキュアの必殺技の真似』アイテムは飽きる。

 

あと、放送終了間際(というかクリスマス時期)に最終兵器みたいに高いおもちゃが出るけど、これも飽きる。

 

これ、定価がものすごい高い。でも、毎年千円台まで下落する。私が買ったときも1500円くらいだったかな。場所取る割にそんなに遊べない(笑)

 

幼児にゲームをさせるかどうかという悩みはあるにせよ、放送が終わっても飽きずに遊べるのは、やっぱり液晶ゲームかな。放送終了後には手頃な値段になっていて、『ステッキ振ってへーんしん!』だけの変身おもちゃに比べたら百倍遊べるしね。うちなんてもう、リンクルスマホン3年目遊んでるし、下の子もいるので、上がプリキュアを本格卒業しても、おもちゃとしては置いておこうと思う。

 

毎年進化、進歩はしてきてるので、下の子がプリキュア期に突入するであろう数年後には、いつか充電式になってくれないかなーと思うけど、そこには大人の事情があるのだろう(笑)

 

プリキュアのおもちゃの話でした。