ついに今週末、
私の大嫌いな、大の苦手な…
子供時代も親になってからも嫌で堪らない
運動会
がある。もうそれだけで憂鬱…
まず、場所取りのために深夜から並ぶ。去年までは、自分の子供の出番が終わったらさっさと帰ることができたので昼前には帰宅できたが、今年は年長組。昼食を挟んで最後のクラス対抗リレーまで、ずっとグラウンドにいなければならない。拷問以外の何物でもない。
運動会開始は午前3時?
学芸会や演奏会は特にしんどいことはないし、室内で椅子に座り、舞台に出てくる我が子をビデオで撮っていればいいだけなのだが、運動会はそうはいかない。
開門待ちの行列に暗いうちから並び、場所を取らなければならない。多分、1番に並んでいる人は前夜からいるんだと思う。子供の在園中に一度だけ、悪天候で翌日に順延になったことがあったが、私達は初年度で何もわからず適当に朝になってから行ったのでそんなに影響はなかったが、深夜組は二日連続で並んだのだろうか。
ひたすら開門の時間をじっと待ち、開門ダッシュはないが、シートを敷いたころにはすでに疲労困憊である。撮影スペースとかもないので、前列を取るには並ぶしかない。それに、運動会って『本部テント』に向かって踊ったりや何やらするけど、あれも嫌。保護者のほう向かせてやれよ、バタバタと位置を入れ替わるのもやめてくれ。本気でそう思う…
運動会イヤなことリスト
- 深夜からの場所取り
- 今年は弁当持参
- 物凄い大荷物(自立一脚や3畳シート等)
- ずっと屋外
- 我が子の出番以外激烈暇
演奏会のときに買った自立式一脚が活躍してくれれば撮影はそんなに困らないけど、とにかく朝から一番暑い14時頃まで屋外にいると思うだけで精神が死ぬ。
徒競走は一瞬で終わるし、
組体操はどこにいるのかわからないし、
リレーなんて何走目かもわからない。
今年で最後だからとりあえずやるしかない。演奏会のときは1日寝込んだけど、運動会は多分3日くらい寝込むと思う…
レジャーシートは2畳サイズでは狭かったので、去年の運動会直後に3畳サイズを買ったが、今年は実家の母に下の子を預かってもらうので、3畳サイズ…いらなかったかも(笑)
とりあえず、直前に焦ると憂鬱さが増すので、場所取り並び用椅子の注文、ビデオの準備、しまいこんであったシートをクローゼットから出してコストコの袋に入れるなど、準備を始めてみた。もう今からしんどい(泣)
地獄の組体操
私は保育所に通っていて、運動会もそんなガチなものではなかったが、小学生のときは組み立て体操があった。余談だが、私にとっては『組み立て体操』が当たり前だったけれど、人から『え?組体操じゃない?』と言われたことがある。幼稚園のプログラムにも組み立て体操とあるので、関西の言い方なのだろうか。
私の小学校では、五年生と六年生が合同で組み立て体操をやるのが恒例だった。運動場で裸足、体操服は砂でドロドロ、どのポジションに当たってもしんどい…嫌なことまみれだった。なぜか全員が紅白帽の白をかぶるので、誰がどこにいるのかわからない。
練習は死ぬ気でやらされた。私は今でこそ巨大ババアだが、小学生のときは大きくも小さくもなかったので、『6人ピラミッドだと二段目』みたいなポジションだった。一番下の3人はとにかく重いし膝が痛いだろうし、私達二段目は人間の背中に手を置いてバランスを取り、自分達の上に最上段の人が立つ…という
何のドM体操やねん
という記憶しかない。1人技、2人技、3人、ドミノ倒し等の大人数…とやっていき、とにかく運動場に裸足という最悪さ。6人ピラミッドや5人で手を繋いで扇型を作るやつでは、ドン!という太鼓の合図でばさっと倒れなければならず、これまた痛いし汚れるし…
私は最近の組体操廃止論には大賛成だ。
ちなみに、5月生まれで体格の大きい我が子は、6人ピラミッドでは一番下らしい。予想はついてたけど。3人組の何やらでは、それぞれが違うポジションになるように工夫されているらしく、ずっと下ということではないそうだ。
…とりあえず、どこにいるか探さないと。
お弁当と子守りは母頼み
去年までは、自分の子の出番が終わったら、午後の親子競技をスルーしてさっさと帰宅していたので、弁当は持って行かなかった。でも、今年は午後の部に年長組のクラス対抗リレーがあるので、帰れない。運動会に限らず全ての行事で早帰りしてたけど、今年はどれも最後までいないといけないのがつらい。
友人知人のお子さんの幼稚園や保育園は、『運動会は昼前に終わる』とか『地域の体育館を貸し切って開催』とか羨ましいことだらけ。
(↑おかずはこの弁当箱に入れて行く予定)
お弁当は母に作ってもらうことにして、1歳8ヶ月の下の子を連れて行っても親子ともに疲れるだけなので、実家で見てもらうことにした。去年は連れて行ったけど、早帰りでも十分疲れたし暑そうで可哀想だった。
場所取り並びは夫担当
年少、年中は夜中の暗いうちから夫婦で場所取り並びに参戦したが、夫婦で来ているのは私達くらいだった。しかも、年少の運動会のときは下の子を妊娠中だった。夫には今年は一人で行ってと言うと、今年も二人で行くと思っていたらしい。とにかく朝が来るまでじーっと待つ。背もたれ付きのアウトドアチェアの安いやつも買ったし、夫には今年は一人で並んでもらう。開門の頃には私も合流の予定。
写真・ビデオ撮影は私担当
これはいつものことだけど。我が子の立ち位置を聞くのは禁止になったので、自立一脚持参でどこへでも走っていって撮るしかない。組体操は動き回るだろうし、徒競走は一瞬で終わるし、昨日持ち帰ってきたプログラムには、『え?そんなのあった?』みたいなほぼ練習していないであろう競技もあり、我が子を撮れるかは自信がない。目も悪いし…。リレーなんてどうやって撮ろう?もう、考えるだけで頭が痛い。せめて夫がそれなりに写真を撮れる人だったら、ビデオとデジカメで役割分担ができたのに、壊滅的な下手さなので無理。
練習で疲れ果てている子供
我が子の幼稚園は、演奏会、運動会、学芸会のある週は当日を含めて、休みなしの7連続登園となる。土曜日と日曜日の分は行事の翌日、翌々日を代休にしている。
上の子は、幼稚園から帰ると目に見えて疲れ果てていて、手洗いをして着替えて布団に入ると、19時過ぎまで寝続けて、夕食と入浴のあとまた寝ていた。元気なときだと、昼寝を1時間でもすると夜更かしになってしまうタイプなので、よほど疲れているのだろうと思う。
リレーの練習で何度も走り、組体操で人に上に乗られ…話を聞く限り、給食の時間以外はほぼ運動会の練習らしい。そりゃ疲れるわ。小学校でいうと1時間目から4時間目まで全部体育みたいなもんやん。早く運動会を終えてゆっくりと休ませてやりたい。
結論、とにかく乗り切るのみ!
毎年、時期が近づいてくると考えるだけでゾッとしていた幼稚園の運動会も、とりあえずは今年で終わり。小学校は家から近いし、場所取り並びがあったり、忘れ物をしたりしても一旦家に帰ることもできる(幼稚園は遠すぎて無理)。それに、もういくつ寝ると、嫌でも運動会はやってくる。そして、何があろうとその日は終わる。それをじっと待つしかない。
そして私は一生運動会は嫌いだということは変わらないだろう
次に生まれ変わってくるときは、運動神経がよく、運動会が待ち遠しく、当日も大活躍!親になってからも我が子の運動会が楽しみ!という人に生まれてきたい。今生では絶対に無理なので、来世に期待しようと思う。