眠れぬ夜のひとりごと。

タイトル通り、眠れない夜の暇潰しにやってます。半分寝てて誤字多いです。

虫よけ対策の話。

この夏に限らず、殆ど外出しない私、

8階に住んでいることもあり、

ほぼ蚊に刺されない。

 

しかし、夏祭りなどに行くと刺されるし、何より子供は虫刺されの痒みを我慢できず掻き、悪化させてしまうので対策はしている。あと、長女はなぜかしょっちゅう瞼や目の周りを刺されて腫れまくり、凄い顔になったりする。

 

とりあえず、買うのは虫よけスプレー。

あ、勿論目には振らない(笑)

 

スプレーと言っても霧吹きタイプのやつ。スプレーは咳き込むし、なんか好みじゃない。

 

 

とりあえず今年は、サラテクトのピンクと天使のスキンベーブを買った。次女が激ハマり中のワンワンがパッケージに描いてある。60mlのミニサイズのほうは、常に持ち歩いている。あまりきちんと塗り込んでなかったときに蚊に刺され、

 

『肌(つまり人間)に優しい虫よけは

蚊にも優しいんじゃないか?』

 

などと思ったが、ミストをかけっぱなしにせず、しっかり塗り込むようにすると、ワンワンが描いてあっていかにも小さな子供向け、効き目がなさそうにも思えるこのスプレー、きちんと効いてくれた。サラテクトのピンクは、何か出先で買ったんだったかな。

 

 

天使のスキンベーブ プレミアムとサラテクトの違いは、成分にある。多くの虫よけスプレーに配合されているディートというものが、天使のスキンベーブには入っておらず、代わりにイカリジンというものが主成分らしい。

 

下の子はまだ1歳、初めての夏だった去年は生後半年とかだったので、虫よけスプレーにも少し敏感になってみたのだった。全く知らなかったが、ディート入りの虫よけを2歳以下の子供に使用する場合、使用回数に制限があるらしい。

 

全然知らなかった。

 

回数を制限するくらいってことは、そんなに積極的に使っていいものではないっぽいのかなと思い、イカリジンを使った天使のスキンベーブを選んだ。調べたところによると、イカリジン入りの虫よけ製品が日本で販売され始めてからはまだ三年ほどしか経っていないらしい。

 

特長は、

  • 小さな子供にガッツリ使える
  • 虫よけ特有のにおいが少ない
  • 服の上からでも使える
  • ディートと同等の効果がある

 

ということらしい。

ただ、ディートではカバーできる虫をイカリジンだと効かないということもあるらしい。イカリジンが効くのは、

 

  • 蚊の成虫
  • ブヨ
  • アブ
  • マダニ

 

に限られるとのこと。だが、多分蚊以外このへんにいないのでそこは気にしていない。そして、虫よけスプレーを使うのは、夕方を過ぎての外出や、夏祭りに行くときくらい。猛暑日の真昼とか暑過ぎても、蚊はあんまりいないから。

 

それから、虫よけスプレーの失敗談。

 

自然豊かな場所に、それも雨が降ったり止んだりして気温もさほど高くない天気の日に、川遊びやら森の中を散策するみたいなお泊り保育に行くことになった長女のために、服の上からサラテクトという良さげなものをホムセンで発見した。それも子供用。お泊り保育のためにあるんじゃないのかこれくらいで買ってみてふと裏を見ると、効果があるのは…

 

  • ユスリカ
  • チョウバエ
  • アリ
  • イガ
  • コイガ
  • ヨコバイ

 

え?蚊は?

 

おまけに、元々持っていた天使のスキンベーブはイカリジンが主成分なので、

 

服の上からでも使える

 

これはただ公園とかで遊ぶときに寄ってくる虫が来ない…みたいな商品のようだ。安いからいいけど、凡ミスである。

 

同じようなことがあるのが、

 

虫よけリング

虫よけ カオリング ブルーN 30個入

虫よけ カオリング ブルーN 30個入

 

これもユスリカチョウバエなんたらかんたら…蚊に効果は、無い(笑)

 

そして、臭い。

 

別メーカーからも腕や足につけるリングが発売されている。買ったことはないけど。

虫よけブレスα ブレスレットタイプ [30個入][プーさんデザイン]

虫よけブレスα ブレスレットタイプ [30個入][プーさんデザイン]

 

このプーさんパッケージのサラテクトのは、

 

※本品は蚊を対象にした商品ではありません

 

とパッケージ表側に書いてある。金鳥香Ringはパッケージ裏に適用害虫はユスリカ、チョウバエ、アリ、ヒアリと書いてある。表側に『蚊には効果なし』と書いてあるプーさんのほうが一見親切にも思えるが、香Ringと違って『虫が嫌がる』とか『天然成分』とは書いてあっても適用害虫の表記はなく、何なら裏側に『合成殺虫剤を使用している商品に比べて効き目がマイルドなので蚊に困ってる人はスプレー使ってね』と書いてある。

 

ということで、私は金鳥の香Ringを持っていて、先日この夏買ってあった1袋を使い切った。夏祭りに行くときに子供の両手両足につけて、虫よけスプレーと併用している。

 

私はほとんど公園や外遊びをしないし、夏は尚更行かない。でも、神社とかって普段ならいないような虫がいたりするし…と、何となく使っている。ラッコとかアシカとかの形になったリングが可愛いので、子供は喜んでつけている。ちなみに私は手首が太いので、いちばんデカいマンボウを手につけてる(笑)

 

臭いけど。

 

週末は私の母も一緒に、この辺りでは結構有名なお寺さんが開催する地蔵盆イベントに行ってきたが、虫よけリングを手足につけ、虫よけスプレーを振って擦り込んで行ったので、誰も蚊に刺されずに帰ってくることができた。湿度が高く、夕方で、木や草が多く、水場もあり…と蚊に会いに行くようなものだったが、見事生還である。

 

豆知識というか、テレビ知識だが、あっ!蚊に刺された!と家の中とかで思ったら、熱めのお湯をシャワーなどで患部にかけるとすぐ痒みが治まるらしい。蚊の毒?が抜けるんだって。この前母が蚊に刺されまくった!と電話で言うので、これを伝えると実際痒みは一発で止まったらしい。ただうちの母はめちゃくちゃ熱い風呂とかに入るので、どんな温度のお湯をぶっかけたかはわからないが(笑)

 

何年か前は、結構人気だった『天然ハーブで作ったスプレー』みたいなのを買ってみたこともあったが、

 

  • 効き目なし
  • 臭すぎる
  • 値段が高い

 

とマイナス三拍子揃っていたので、今は普通の虫よけスプレーに頼っている。あれってもう何年前だろう?イカリジン、まだ許可されてなかったくらい前かも。

 

結局何が書きたいのかよくわからなくなってしまったが、この夏はイカリジンが主成分の虫よけスプレーでほぼかゆい思いをすることなく、親子ともに外出を乗り越えたよー

 

 

…みたいな話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親知らずを抜いた話。

左上の親知らずを抜いた。

 

気がついたら一部欠けていたのと、具体的にどこがというわけではなかったが夜になると地味に歯が痛いなぁと思い、台風による大雨の中、ガラ空きの歯医者に電話して行ったら、親知らずとその隣に根だけ残っていた歯を一撃で抜歯することになった。

 

ちなみに私は歯がめちゃくちゃ悪い。親知らず以外の永久歯を、すでにもうこの年で6本も失った。父も同じように歯が弱いのだが、歯の質や強さも遺伝するのかなと思う。

 

抜歯自体は慣れたもの…というか本来慣れるようなものじゃないけど、怖いとか思わないので、『じゃあ、抜いてください』と即答。

 

すると、歯科医の先生が『これだと、骨まで穴があいてしまうかもしれないから』みたいなことを言い出し、何やらオオゴト感が漂ってきた。レントゲンを取ったら大丈夫そうなので、とりあえず麻酔をして普通に抜歯しますねと言われ、抜歯開始。

 

ところが、親知らずというのは奥の奥にあるためか、顔を右側に向けて、普通なら『口を開けて』と言われるところ、『口をもっと閉じて』と言われ、閉じたら思いっきり左側に引っ張られ、唇の裏側の筋みたいなやつがちぎれるんじゃないかと思うほど痛かった。

 

何をやっても抜けず、ついに先生が普通の抜歯を諦めたらしく、こう言った。

 

『歯茎をメスで切って

歯を分割して抜いて

あと縫いますね』

 

それ一番恐れてたやつよね…(泣)私のどっちだか忘れたが下の親知らずは水平埋伏智歯といって、歯茎の下に埋まり、おまけに横を向いているため、抜くとしたら口腔外科で『切開粉砕縫合』しかないと言われていた。

 

親知らずを口腔外科に入院したり全身麻酔で抜いた人の体験談ブログを読んでは震え上がり、放置を決め込んでいたのだが、一般的に下よりもスポッと抜けると言われている上の親知らずでそんなことになるとは予想もしておらず、

 

激ビビり。

 

だってどのブログにも、顔がめちゃくちゃ腫れたとか一週間痛かったとか口が開けられなくなったとかゼリーみたいな食事しかとれなかったとかそんな激烈怖い文章が書かれていたのだから。しかもその人達の大半は、一般的な『歯医者さん』ではなく口腔外科や歯科大学病院で、しかも入院までして抜いているという…

 

ちなみに、私は子供二人を帝王切開で出産している。帝王切開はお腹を切る手術ではあるが、

 

正直…

この抜歯のほうが恐怖

 

実際にそれを『帝王切開より怖いです…』と歯科衛生士さんに伝えた(笑)

 

でももう始めてしまったものは仕方ないので、麻酔が効いている中、メスで歯茎を切られ、骨を削られ、歯を分割して抜いて、何か紙みたいなやつを入れて、釣り糸?みたいな太い糸で縫われた。本気で怖かったし、何かの度に体がビクッとなった。

 

『痛み止めはロキソニンでいいですか?』

 

と言われたので、出せる中でロキソニンが一番強いですか?と聞くとボルタレンがあるということでそれを出してもらい、麻酔が切れないうちに、会計のあとに紙コップに水を貰ってボルタレンを飲んだ。

 

麻酔が切れたらどんなに痛むのか。

とんでもなく頬が腫れるのだろうか。

痛みにのたうちまわるのだろうか。

口が開かず食事もできないのだろうか。

 

大雨の中、歯医者と自宅の間にあるスーパーでゼリー飲料とレトルトのお粥を買って帰り、バカなことに食前に歯医者に行ってしまったので、抜歯から1時間ほどして食べられるものを食べ、普段飲んでいる薬を飲んで早々に寝た。

 

夜中に痛み止めが切れてエグいかな…とか色々考えていたが、拍子抜けするほど痛くなかった。が、朝起きたら、枕カバーのそのまた上からかけている枕パッドに血がベッタリついていた。口から血を流して寝ていたのかと想像すると、なかなかにホラーだった。顔も腫れなかったし、痛み止めも途中から『別にいらないな』と飲まなかった。

 

そして、昨日は消毒に行ってきたが、

特に問題はないらしかった。

 

ちなみに出産のときの帝王切開は、私の場合予定帝王切開といって日時が決まっていたし、早く出産したいという気持ちもあったので、そこまで怖くなかった。でも、いきなり『歯茎切って骨削って縫います』は心構えが全くできていなかったので、激ビビりしたのだった。

 

私はいつも最悪の最悪を想像して物事に臨み、『なんだ、想像よりはマシだったな』と思うタイプなので、一人目帝王切開が決まったときも、『麻酔が効かなかったり途中で切れたら…』とかなんとか想像?妄想?して、終わってみたら、

 

『何だ、こんな感じか』

 

となる。いや、確かに傷口は痛かったし、無事子供が生まれた後の縫合のときは鎮静剤で眠らせてくれるのだけどそれも全く効かず、吐き気はするわガッタガタ震えるわとエグかったのだが、自分が想定していた最悪の最悪よりは全く平気だったのだ。二人目のときはヘラヘラとまではいかないが、麻酔が効いた頃に吐き気がした以外は普通に何かの検査くらいの感覚でいた。

 

しかし、今回の親知らず抜歯は、提案がまず突然で、まさかそんな切開とか何とかになると思ってもなかったし、上だからスポッと抜けると思ってるものだから、本気でめちゃくちゃ怖かった。

 

ただ、処置後のことは最悪の最悪の想定の他、体験談ブログを読んでいたので、ゼリーを買い込むとかさっさと痛み止めを飲むとか、対処はできたせいか、想像より全然痛くなかった。

 

ゼリーはウイダー(ていう名前じゃなくなったらしいけど)に飽きたので、こんなのをスーパーで買った。

 

 

ローズピーチ味って書いてたけど、ローズ感はなくむしろぶどう味っぽく、普通に美味しかったので、今日また買いに行ってきた。ウイダーinゼリーのほうは栄養素が入ってるから、そっちのほうがいいんだろうけど、結果…別にゼリー以外も普通に食べられるレベルだったのでどっちでもよかった(笑)

 

そこまでへばりついて普通には抜けなかった親知らず、ぜひ見たかったけど、分割・粉砕されまくっていたので見ることはできなかった。その隣の残根状態のほうは見たけど、なかなかにグロかった。

 

ライオン チェックアップ スタンダード 1450F 135g

ライオン チェックアップ スタンダード 1450F 135g

 
ライオン チェックアップ ジェル ミント 1450F 75g

ライオン チェックアップ ジェル ミント 1450F 75g

 
コンクール ジェルコートF 90g

コンクール ジェルコートF 90g

 

 

一応アクアフレッシュとかNONIOみたいなスーパーやドラッグストアで売っている歯磨き粉も持ってるけど、歯科専売品を会計のときに買ったりAmazonで買ったりして使っている。歯ブラシも歯科で買ったピセラっていうのを使用。『よく磨けている』『歯石もほとんどない』と言われる。ここまでしているのに…

 

それでも、

私の歯はボロボロだ。

 

とりあえず、子供達の歯は守るべく、仕上げ磨きは欠かさない。下の子はまだ小さくてうまく磨けていないかもしれないが、上の子は6歳まで今のところ虫歯無し。

 

ライオン チェックアップジェル バナナ 60g

ライオン チェックアップジェル バナナ 60g

 

 

子供達にはこれ。私が使っているチェックアップジェルのバナナ味。もう何本買ったことか。他にもピーチ味とかグレープ味があり、買ってみたこともあるが、なぜか長女はそんなにバナナが好きなわけでもないのに、このジェルだけはバナナ一択らしい。フッ素の量はこのバナナ味がいちばん少ないらしく、下の子にも使えるからいいんだけどね。

 

6歳の長女は生え変わり期。まだ2本しか抜けてないけど、次の歯からはもう二度と生え変わらず一生自分で守り抜いていかなければならないことはしょっちゅう説明し、この母のようにはならないようにと話している。遺伝は怖いが、できることはやるしかない。

 

私の左上親知らずとその隣は、もう一度消毒に行って、その後縫った糸を抜くらしい。それも地味に怖いけど。何か縫う前に紙みたいなやつ入れ込まれてたし…あれはまた引き剥がすのだろうか。

 

とにかく我が子にもよその子にも誰にも彼にも言いたい。

 

歯は大事にしてね

 

さて、今また朝食がわりに美膳食ゼリーを飲んだので、抗生剤を飲んでジェルで歯を磨きます…



 

 

スイミング短期講習を振り返る

地獄のような三日間だった。

 

本当に、私も子供も、筆舌に尽くしがたいほど疲れた。私は三日連続外出の予定があるというだけでもゾッとするくらい体力がないし、まず自分で決められる用事なら、三日連続とか絶対に避ける。そんな私が必死に乗り切った三日間の記録を残しておきたいと思う。

 

【1日目】

 

スクールバスを申し込んでいたので、朝何とか起きて用意をして、下の子を実家に預け、バスの停車場所へ。まず、この時間が鬼ほど早い。いや、普通の人には普通の時間なのだが、朝から行動することなどほぼない不眠症の私には、キツ過ぎる時間だった。

 

同じ幼稚園に通う友人とバスに乗り込み、スイミングスクールへ。着いても何をどうすればいいのやらわからず。私はベビースイミングでそのスクールに通ってはいるが、短期講習は初めてなので、何らかの案内があるのかと思っていたが特になく、とりあえず水着に着替えさせてアームヘルパーに空気を入れ、受講証を入れたケースを持たせてプールへ送り出した。

 

初めて行く人も多いのだし、もう少し何か案内があってもよかったのでは…?と思ってしまった。初日と二日目は親がプールサイドに行ってすぐ近くで見学できることになっていたので、それを知らせる放送が鳴ってから、プールサイドに下りた。

 

わかってはいた。

もうわかりきってはいたのだが、

 

死ぬほど暑い。

 

マフラータオルで汗を拭きまくりながら、初日はいつものベビースイミングの見学会気分で撮影し、こんな感じかぁみたいな、あまり訳もわからず終わった。プールから上がってきた子供に服を着せながら、帰りのバスの時間って何時なんだろう?と思い、フロントに聞きに行ったら、

 

五分後に出発です

 

という衝撃の返答が。

 

よく聞きに行ったものだ。ちなみにこれは、バスの乗車証に『帰りはクラス終了後10分でバスが出発します』と書いてあったので、これは私の見落としだった。

 

濡れた髪にはタオルキャップをかぶせ、スポッと着るだけのワンピースを着せて行ったので助かったが、危うく帰りのバスに乗り損ねるところだった。初日のハイライトはこれくらい。

 

【二日目】

 

実家の母にも用事のある日だったので、下の子は保育園へ。一時預かりにチケット制があり、それがまだ残っていたのですんなり預かってもらえた。が、準備の他に『保育園に送る』が追加されたため、朝のバタバタは前日以上のものとなった。

 

この日もバスに乗り、スクールへ。更衣室はガラ空きで皆が二階の見学スペースのところで着替えていたので、私達もそうすることに。この日はアームヘルパーはバスの中で先に膨らませておいた。2日目もプールサイドで見学できるはずだったので、放送が流れるのを待ったが、最後まで流れなかった。理由は不明。

 

放送遅いなーと思いつつ、一階の見学スペースでガラス越しに見学、撮影。ちょうど目の前で我が子達のグループが泳いでいたので、まあいいけど、放送…忘れたのかな?

 

何もわからなかった初日とは違い、しっかりと授業を観察した。グループの子供達が縦一列に並び、順番に一人ずつ先生と飛び込みしたり潜ったりとかしていて、先生が何かの判断をすると、アームヘルパーを外していた。グループの子が次々にアームヘルパーを外していく中、うちの子はなかなか外れず。一回外したがまたつけるように言われたりしていた。

 

そして、初日に『潜って水から顔を出したときに顔を手で拭くと不合格』と聞いていたので、前日からそれを子供に言い聞かせていた。自分の番が終わってプールサイドに上がってから顔を拭いたり目鼻を触ったりするようにと。終わってから写真を見て気づいたが、確かに『顔を拭く前に何々〜』みたいな項目があったので、これは言っておいてよかった。

 

子供は自分の番が終わるごとに私のほうを向くので、私はリアクション芸人のように頑張れとか上手だねとか顔を拭かないようにとか、身振り手振りや顔の表情でガラス越しにあれこれやっていた。終わり頃になって我が子もアームヘルパーが外れて、『ちょっと遅れてるような感じかな、最終日のテストはダメかもなー』と思っていた。

 

バスの出発時間もわかっているので、バーっと用意をしてタオルキャップをかぶせて、服装もたまたまワンピースだった初日とは違い、早く着替えさせるためにワンピースにした。クラス終了後10分、なかなかに焦った。帰り際、一階の窓からちょうど子供のグループを担当していたコーチの姿が見えたので、窓越しに『できてますか?』と聞いたら、できてるみたいな返答が。時間がないので、ゆっくりと自分の子のその日の様子や現時点での課題などを聞くことはできなかった。

 

この日は授業そのものと我が子・他の子の様子をガッツリ観察していたので、帰ってからいくつか私が思ったことを子供に伝えた。自分の番以外も他の子がどんなふうにしているかよく見ること、顔は拭かないこと、先生の言うことをしっかり聞き、わからなかったら質問するようになど。

 

下の子はすぐに迎えに行ってもよかったが、帰ってきたら洗濯も上の子の休息(昼寝)もできないので、最初から時間を長めにとって預けてあった。これは正解だったと思う。

 

【三日目】

 

疲れがえぐい。

 

が、泣いても笑っても今期間の短期講習はこの日が最後。子供には、『テストの結果は気にしない。でも、できることは精一杯やるように。水の中だから我慢するようなこともあるだろうけど、頑張ろう』と伝え、前日は私からこれこれこうしなさいとか言ったことを自分で口に出して私に言わせて確認した。

 

子供からは、『昨日と同じ場所で見ていてほしい』と言われたので、行ってすぐ一階の見学スペースを確保し、そこで見学することにした。私はあまり自分のそういうところを母親に見せたくないタイプだったが、どうやら私とは逆タイプだったようで、またリアクション芸人応援をやることにした。

 

何だかやり直しを色々させられていたり、うーんやっぱり厳しいのかなー?と思っていたが…幼児のクラスのテストはいつやっているのかわからず、気がついたら終わっていた(笑)

 

先生が子供達をプールサイドに上がらせ、マットのようなものを敷いて座らせたとき、

 

これからテスト?

怖い…見れない…

 

と思ったのだが、それはもう結果発表だった(笑)先生の手元を見るのが怖く、見てたような見なかったような。すると子供がガラス越しに『合格』と私に言った。

 

号泣する私。

 

ぼろぼろ泣きながら、褒めのリアクション芸人になったのだった。素直に嬉しかったし、ホッとしたし、子供の頑張りはすごかったと思うし、三日間のこの疲労が報われた…と涙腺崩壊した。

 

結果発表が終わると子供達は再びプールに入り、先生がシーソー遊びみたいなことをさせてくれていた。そして、お風呂で体を温めて、受講証ケースを手にした子供が二階へ戻ってきた。その中には、しっかりと合格の証、ワッペン引換券が入っていた。同じ幼稚園の同級生で同じ級、短期講習のグループも同じだった男の子も合格していた。

 

ちなみに、普通は短期講習だけでワッペンを買うことはない。そのままスクールに入会する場合は別かな。うちの子の通う幼稚園では、スイミングスクールの委託事業を正課に取り入れているので、月に二回ほどそのスクールに園児達を連れて行き、スクール指定の水着を着てスクールの生徒と同じ授業を受け、学期に一回くらい進級テストを受ける。

 

前にも書いたように、我が子はいちばん下の25級から始まり、年中組は24級で終えた。そして、年長になって最初のテストで23級に上がっていた。幼稚園側が設定した目標級は22級。短期講習の最終日テスト内容+スクール生が受けるテスト内容をクリアしたようで、今回この三日間の集中訓練で22級のワッペンを獲得できたのだ。

 

そこで感じたのは、やっぱりたとえ三日間とはいえ、数人のグループですぐに順番が回ってくる特訓的な練習ができたのはよかったと思う。初日はできなかったことが、最終日にはできるようになっていた。

 

幼稚園からの授業では、月に二回だけ皆一斉にプールに行き、忘れた頃にテスト。子供達は多分自分のテスト項目が何なのかもわからない間に終わっている。スクールに通っている子は最低週1回泳ぎ、決まった期間にテストがあるわけで、それと同じことを習いながら月2回の授業と年3回のテストで進級するのは難しいなと思った。

 

今まで(23級まで)は、2回目のテストで進級してきていたので、今回の短期講習も2期間申し込んであり、1回目での合格は正直予想外というか、まあ、無理かなくらいに思っていた。『ワッペンが23級の子は23級の授業とテストを受けて合格すると22のワッペンを貰う』という、そろばんや書道や英検とは違う昇級システムなので、うちの子はこの短期講習で初めて23級相当の授業を受け、合格したということになる。英検とかだと、仮に3級に通ったら次は準2級の勉強をして準2級の試験を受けるので、私はスイミングもそうなのかと思い、『今23級ということは22級のテストを受ける』と思っていたので、説明を聞いたとき軽く混乱した(笑)

 

 

最終日はちょうどコーチも二階に上がってきていたので、三日間の指導のお礼を直接伝えることができた。相変わらず、クラス終了後10分で出発するスクールバスに焦りながら、フロントにワッペン引換券を提示して念願の22級ワッペンを買い、バスに向かった。

 

我が子を手放しで褒めたかったが、そうもいかなかった。同じ幼稚園から行った同級生や一緒にバスで三日間通った子と合否が分かれたからだった。短期講習だけに参加するなら『スクールに入会する場合の目安級』が分かるだけなのであまり最終日のテスト合否は気にならないが、うちの幼稚園から参加した人はそうではないと思うからだ。

 

お友達は短期講習三日間の成果を見るテストでは全項目で合格となっていたが、スクール生徒と同じ試験項目では合格基準を満たさなかったため、ワッペン引換券を貰うことができなかったのだ。うちの幼稚園からの参加者ということは、スクール側も名簿で管理しているため、その子達の親御さんが不合格理由を尋ねている横で喜ぶことは憚られた。

 

2期間分申し込んでいたが、目標の22級に合格したため…正直、モチベーションが尽き果てた。またこの暑さや疲れと闘う三日間を、特に必死になって目指す目標もないのにもう一度やる気にはなれず、子供もさすがに厳しい三日間に疲れを見せ、私が次回も来たいかと聞いても『うーん…もういいかな…しんどいな…』という感じだった。

 

何日前までならキャンセル料なしというのがあったので、スクールに電話して、何の嘘もつかず『幼稚園での目標級に到達したのと、疲れがすごいのでキャンセルでお願いします』と伝えた。あっさり普通にオッケーだった。

 

ちなみに、この短期講習は入会前の子供向けに実施しているので、水着は自由。スイムキャップとアームヘルパーは指定のものを購入するようにというシステムだった。うちの子は幼稚園から行くスイミングが始まる年中組の春に水着や水泳帽を買って毎回使っているのと、アームヘルパーはワンサイズだということで、ベビースイミングで下の子が使っているものを持って行った。他のスクールの短期講習に行った友人のところは、水着もキャップも私物でいいらしく、スクールによって色々違うんだなぁと、当たり前のことながら感じた。

 

 

Amazonにコレ↑しかなかった。サイズは全然違う)

 

上の子は赤ちゃんの頃からリピート購入でこの水着を着ているので、今回の短期講習にも着て行った。悉くサイズ選びを間違えた思い出の水着である(笑)

 

2歳児用2Tは赤ちゃん時期でサイズアウト、3Tもピッタリのときあった?みたいな感じで、今回着せた5歳児向けの5Tはもうピチピチだが、今年用に…と買った最大サイズ8Tはめちゃくちゃデカかった。私が買うべきだったのは4Tと6Tだった…と今更思っている(笑)

 

 

タオルキャップは、宿泊保育用にと思ってAmazonで注文してから中国直送でめちゃ時間がかかることに気づき、慌ててほぼデザインは同じだけど900円くらいの別の商品をprimeで買ったこの激安タオルキャップ。

 

普段の幼稚園から行くスイミング用はかさばるし、宿泊保育に持って行ったほうは生地が厚いので、到着は遅い代わりに激安だったこれが三日間役に立ってくれた。これも普段は下の子用。

 

髪を拭いている時間など皆無なので、水泳帽を脱がせて、髪を結んだままの濡れた頭にサッとかぶせてバスに乗り込んでいた。家に唯一あった何年も前のプリキュアが描いてある巻きバスタオルを持って行ったけど、巻くこともなく普通に着替えたし、洗濯後はゴムの入った部分が乾きにくく、普通のバスタオルでよかったかな。帰りはバスの中が寒いと言って、服の上から巻きバスタオル巻いてたけどね。

 

水着やバスタオルなどの荷物を入れるバッグは、いいのがなかったので、これもスクール会員の下の子がベビースイミングに行くときに使っている指定バッグにした。

 

もうこれで幼稚園から行くスイミングのときにテストの合否を気にする必要はなくなり、あとは体調に気をつけて残りのスイミング授業を休まず行くだけでいい。そっちのほうが難しいかもしれないけど…一年中あるし。

 

とにかく、今はこの短期講習に行ってよかったと思っている。行く前から色々あったけど、子供自身も成長したし、『自分が何したって何言ったって子供がどう乗り越えるか次第』という親にとっては結構気持ち的にキツいことをそばで見るいい経験にもなった。幼稚園の年間皆勤に続き、子供にはいい体験をさせてもらってるなぁと改めて思う。

 

ただ、夏は死ぬほど暑いし、冬休みもやってるみたいだけどインフルエンザとか流行るし、スイミングの短期講習は

 

春休みがいいんじゃないか

 

と今更思う(笑)

 

 

 

お絵描きボードの話。

 

上の子が小さい頃、あるお店のセールで、人気の木製お絵描きボードがアウトレット価格で買えるというチャンスがあり、暑い時期かつ自転車で結構遠いそのお店まで買いに行き、数個しかなかったもののひとつを開店突撃でゲットした。

 

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(↑これは現行品)

 

 

うちにあるのは、多分コレ↑

 

最初からボードに汚れがついていたが、アウトレット価格だったので特に気にせず使っていた。しかしもう今、ボロボロである(笑)実物がこれ↓なのだが、何も描いていない状態でここまで汚い。カビみたい…

 

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使い勝手は、正直に言って、

悪いの一言である(笑)

 

まず、ただでさえ小さめのボード全面に描くことができない。上の写真でいうと黒猫を左右に動かして消すのだが、黒猫が左端にあるときには左端数センチ分、右端にあるときには右端数センチ分には何も描けないのだ。

 

そして、汚れがつくのがかなり早い。まあ、上に載せた写真はうちの子供が数年使ったもので、買ったときからこうだったわけではないが、アウトレット価格でもギリギリ許せるくらいだった点のような色汚れや気泡はあっという間に広がった。

 

にも関わらず、

また買ってしまった。

 

下の子がこのボードを気に入り、描きたがるようになったのである。ただ気に入っただけなら買わなかったが、ボロくなったボード部分を交換できるようにリニューアルされ、スタンプ部分も大きめに改良されたということで、二人お揃い、そして戌年生まれの下の子には色違いの犬モチーフを購入した。

 

 

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新品はやはり綺麗。たまにレビューで、新品に気泡や汚れがあったというものも見受けられたので、オンラインでもしこれを買ったら、すぐに開けて中を確認したほうがいいと思う。

 

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他にも何か紙類とかが入っていたけど、まあこんな感じで届いた。上に乗せてあるのが交換用の予備ボード。ちなみに、ペンやスタンプの単品販売も始めたそうだ。スタンプは、誤飲防止のためか大きくなった。

 

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(新旧並べてみた)

 

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(倍の厚みになったスタンプ)

 

旧バージョン2つ分の厚さに変わっている。試しに新旧のボードに入れ替えてスタンプをつけてみた。↓

 

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(↑スタンプを入れ替えた画像)

 

旧ボードに新スタンプは問題なくついたが、新ボードに旧スタンプは、三角形のみ、はめ込み方によっては磁石の反発があった。でも、旧タイプを持っていて新タイプのパーツを買う人がほとんどだと思うので、まあいいか。オンラインストアの注意書きにも、反発が起こる場合がありますとか書いてあったなぁ。そして、入れ替えても見た目に違和感なし。

 

とまあ、こんな感じ。

もし旧品のまま何も変わっていなければ、

 

リピート購入は絶対にないが

 

リニューアルで少しはマシに遊べるようになっていればと思って買ってみたのである(笑)

 

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昨夜、上の子が夫と国語の勉強をしているところへ邪魔の突撃をかますので、不良がないかどうかの確認をしようかと、開けて早速下の子に遊ばせてみた。

 

私が独身時代、

布団の上でパソコン使いたい

からという理由で買った折り畳み式のミニテーブルとバンボがピッタリサイズ。

 

やっぱり見た目は可愛い。

 

oekaki houseという名前の通り家の形になっていて、消すときに掴む部分は犬や猫。上の部分についた数字遊びに使えるビーズも可愛い。スタンプ本体の色は今回買ったdogの三色のほうが好みなのと、マグネットで全て収納した状態を見てもやっぱり可愛い。

 

タカラトミーの『せんせい』も持っていて、比べるとあらゆる面で『せんせい』の圧勝なのだが、つい、リニューアルにつられて買ってしまった。木のおもちゃに使い勝手なんて求めるほうがおかしいのかもとも思う。私は木が好きだし、上の子のアンパンマンのパン屋さんやら何やらで、プラスチック製おもちゃに懲りたというのもある。

 

まずこれを玄関にでもそっと飾ってバシッと決まる、似合うような家にしないとな…汚すぎるわ…うち。

 

結論。

 

私のお勧めお絵描きボードは

 

せんせい

 

です(笑)

 

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うちにあるのはだいぶ古いやつだと思うけど、描くときはなめらか、スパッと消える、隅々まで描ける。文字や数字を書く練習にも適してて長く使えそう。

 

今は、何かだいぶ変わってアプリと連動して、ボード本体もペンも変わったらしいけど。それにしてもこれ、相当なロングセラーよね。うっすらと記憶にあるけど、見た目こんな感じの配色のボード、私が子供のとき実家にあったから、多分あれ『せんせい』だったんだと思う。

 

せんせい、圧勝です(笑)

 

 

プールサイド見学会の話。

下の子が通っているスイミングスクールには、『プールサイド見学会』(仮名)というイベントが2〜3ヶ月に一度行われる。

 

約1週間ほど設けられていて、その期間のみ、普段はガラス越しにしか見学できない我が子の泳ぎを、室内プールの中に入っていって見学・撮影ができるというものだ。

 

調べてみると、他のスクールにも似たような行事があって、インスタなど見ていると、楽しみにしている親御さんも多い。水中での写真を撮ってもらえるとかね。どのスクールも様々な試みをしている。

 

先日、その『プールサイド見学会』があった。行くのはこれが三回目。まだまだ慣れないが、少しずつ持ち物などのコツが掴めてきたように思う。まず、私の家族で写真やビデオをそれなりに撮影できるのは、

 

私だけである。

 

どんなときも私が撮影担当。先日の演奏会も、自立式一脚にビデオカメラをつけて必死に撮影していたのは私で、夫は『最前列なんだから私の携帯で一応撮っておいて』と言って携帯を渡したら、めちゃくちゃド下手な画像を量産していた。子供達が大きくなっていろんな写真を見たとき、

 

ママ全然写ってないね

 

となることはほぼ必至だと思っている。まあ、そうは言っても、少しでもまともな写真を残したいなら私がやるしかないので、それはいい。

 

ただ、ひとりでプールに入れる幼稚園児からのクラスの子なら何も困らないのだが、ベビースイミングのクラスは誰かが赤ちゃんを抱いて一緒に入らなければならない。私が撮影担当をするのであれば、今度はプールに入る人を探さなければならない。…夫もしくは母親しかいないけど。前に見学会ではない日にたまたまお話した人が『妹の子なんです』と言っていて、こんなときに仲良し姉妹が『私が入るよ』『私が写真撮るよ』と言ってくれたらどんなにいいだろう、とひとりっ子の私は妄想している。

 

普段の授業に行くのは毎回私なので、スクールに着いてから帰るまでのことはもう覚えているし、同じクラスのお母さん方ともそれなりにコミュニケーションが取れるのだが、突然来た夫や母は何が何やらわからない。そしてまず水着の調達から始めなければならず結構大変だった。

 

見学会でプールサイドに入れる時間は決まっているので、普段行ったことのない人が一番戸惑う『プールサイドにおりてからシャワーをするまで』や『プールから上がってから更衣室に戻ってくるまで』の手助けができない。見学会の開始、終了は放送で案内があるので、開始前と終了後は、私はプールサイドから出なければならない。

 

その時間は写真とか撮らないから、慣れない人が入りに来たときは、普段プールに入って手順のわかっている人に手伝いだけさせてくれるといいのになぁ…と思う。結構、見学会のときは普段は来ないパパが来てお子さんとプールに入っている人をうち以外にも見かけるしね。

 

普段から行っていなければ、アームヘルパーもつけたことがないと手間取るし、受講証を置く場所やそもそも自分の子のクラスの荷物置き場すらわからない。というか、私も未だに何か忘れたり、体操までは水着の上から履かせている紙オムツを外し忘れることも多々ある(笑)

 

ただ、私は見学会そのものがあることと、それに来てくれる夫と母がいてとても感謝しているし、周りの顔馴染みのお母さん方が、夫や母が戸惑っているとサポートしてくれているのがとてもありがたい。でも、赤ちゃんを抱えた人に手伝ってもらうのも申し訳ないし、自分でささっとやれたらいいのになーと毎回思う。

 

そして、普段水着を着てプールに入っているときはそこまで感じないが、服を着て、水に入らず、見学会でプールサイドにいると

 

めちゃくちゃ暑い。

 

あまりの暑さに倒れそうになる。

必需品がコレ↓

 

普通のフェイスタオルより横幅が狭くて縦に長い、マフラーのように首に巻けるタオル。これを首にかけておくと、サッと汗を拭ける。ハンドタオルやハンカチだと、片手はビデオカメラやスマホで塞がっているし、荷物はプールサイドの壁際にあるベンチ下などに置いてあるので、気にならなければいいが少々不便だと思う。その点、首にかけておけて、十分な長さがあるマフラータオルは神アイテムになる。

 

私はAmazonでいくつか買ったけど、結構スポーツチームの応援グッズや、コンサートの物販でも売ってるみたいで、持っているという人も多いかも。この見学会だけでなく、超絶暑がりで汗かきの私は、真夏にはこれが普通に重宝する。夏祭りに行くとか、夏場に自転車でどこか行くとかそんなときは必ず持って行く。

 

今度は、先日書いた夏季特訓期間に数日連続で上の子が行くので、このときもプールサイドでの付き添いあり。時期的に室内プールだけでなく外も猛暑日連続の頃だな…。まあ、上の子は幼児以上のクラスなので、私はボーッと立って見てるだけでいいから、ベビースイミングクラスのようなことにはならない、はず。

 

下の子はプールにすっかり慣れて、楽しそうに泳いでいる。体験に行ったときは、これが第一子なら入会をやめておこうかと思うほど泣いていたが、今ではそれが嘘のよう。ベビースイミングは、習わせてよかったなと今のところ思っている。

 

ベビースイミングの日は私は前夜から大忙しで、当日も未だにバタバタするし、着替えは鬼のように大変かつ必死、帰ってきたら親子で疲れ果てて寝てるけれども、子供には良い運動と規則正しい生活リズムの日(毎日そうしろよという話だが)になる。

 

上の子が毎朝7時前にかけている目覚まし時計で一緒に目を覚まし、朝食を食べ、いないいないばあっ!を見たらテレビを消して、音楽をかけて朝寝。行きは車で送ってもらうことが多いので、ギリギリまで寝かせて、スクールへ出発。

 

楽しく泳いで、日によってはスクールで昼食も食べさせて、帰りのベビーカーで寝ていることが多い。私は帰ったらヘトヘトだが、下の子を布団に寝かせ、必ず帰ってきてすぐに水着の洗濯をする。

 

水着は、着替え終わったら適当にしぼって(本当は水洗いをしてからにしたいが、どこへ行くか分からない子供がいては到底無理)、下の子の体を拭いたフード付きのバスタオルに巻いてからビニール袋に入れて持ち帰る。そのままビニール袋に入れると、中で蒸れてしまうからだ。  

 

 

バスタオルは、出産祝いの定番ともいえるこんなやつ。ベビースイミングを始めてやっと日の目を見た(笑)上の子のときから何枚も持っていたが、ほとんど使っていなかった。家での入浴では、結局普通のバスタオルを使うからだ。

 

帰ってすぐに袋とタオルから水着を出して、ベビー水着とベビースイムキャップ、自分のスイムキャップを小さな洗濯ネットに、自分の巨大水着は大きめのネットにと分けて、洗濯機の手洗いコースで洗う。使うのは、おしゃれ着用洗剤。水洗いで十分と聞くが、やっぱり…洗剤で洗いたい…

 

前に他の洗濯物と一緒に普通コース+粉末洗剤+粉末漂白剤+脱水10分、おまけにネットのファスナーが開いていたという状態で洗ってしまい、自分用格安フィットネス水着を駄目にしてしまった。型崩れどころか生地そのものがびよんびよんに伸びて、向こう側が見えるほど薄くなってとても使い物にならず、買い直した…

 

しかし、スクールの先生に『水着はどうやって洗ってますか?』と雑談の中で聞いたところ、

 

ネットに入れて普通に洗濯

 

という答えが返ってきた。ある程度のしっかり、カッチリした生地の水着なら大丈夫なんだろうと思う(笑)

 

水着の退色って結構すごくて、上の子には同じ水着のサイズ違いをずっと買っているが、何も知らずに普通に洗濯していた頃の水着は、元々は綺麗な薄ピンクだったの水着に、グレーがかったような退色が生じている。今の洗濯方法に変えてからは、退色がほぼ起こらなくなった。

 

洗濯は20分ほどで終わるので、さっと干して昼寝。幼稚園バスが来るよ〜のアラームが鳴るまで熟睡していることがほとんどだ。ベビースイミングは疲れるけど、子供にも私にもいい運動になっているし、腰痛持ちの私でも水の中なら抱っこも苦にならず、赤ちゃん時代のいい思い出にしていけたらと思う。

 

で、今はなぜかなくなった自分用水泳帽を捜索中。母にピンク系の水着を買ったので、それに合わせてフリーサイズの水泳帽を買ったら意外と頭がデカくて、私が使ってたゆったりサイズみたいなのを渡したらそれがなくなった。

 

フリーサイズのほうは、50-59cmなので上の子の園内プール遊び用にできたから無駄にはならなかったけど、ゆったりサイズのほうは私がまだベビースイミングで使うんだけどなぁ。洗い替えはあるからたちまち困るわけでも、高いものでもないけど、

 

物がなくなる

 

って何だか気持ちが悪い。

もう買っちゃおうかなー?

 

 

 

 

 

 

水泳帽のかぶり方の話。

私は、昨年の秋から下の子と一緒にベビースイミングに通っている。曜日固定制ではないので、のんびりと行けそうなときにだけ行く感じで、赤ちゃん時代のいい思い出になるといいなーと思っている。

 

ベビースイミングは、体力がなく腰痛持ちで、決まった予定があるだけで精神的にしんどくなるような私には、結構ピッタリの習い事。そして何より、

 

化粧禁止なので

堂々とスッピンで行ける

 

というところも地味に良き(笑)

 

服装も着替えやすさ優先。おしゃれをしていく必要ゼロ。デブなのに水着を着るのはちょっともうアカンやろってなるけど、慣れた(笑)

 

で、今回書く話は水泳帽のこと。

 

スイミングスクールはほぼ確実に水泳帽着用が必須になっていると思う。最初はフィットネス水着セットに入っていた黒の水泳帽をかぶっていたが、今日になって、なんと私はずっと水泳帽のかぶり方を間違えていたことに気づいたのだ。

 

水泳帽をかぶったのなんて、水泳の授業があった高校生以来くらい。そのときはオデコ部分に名字が書いてあって、前後を間違えることはなかった。でも、大人になってとくに指定もなくなった今、自分で買ったレディース用スイムキャップ…後ろ前がわからない、というか、自分のかぶり方で合っていると思い込んでいた。

 

普通に恥ずかしい(笑)

 

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私、この写真でいうと、

2枚目の『LEFT SIDE』となっているほうを正面にしてかぶっていた(笑)ロゴがついているんだし、商品画像も…

 

 

こう置いて写真撮ってるんだもん!笑

 

『水泳キャップ かぶり方』で調べて画像を見て、やっとわかった。前までは黒でロゴなしの格安フィットネス水着セットに入っている水泳帽をかぶっていたので目立たなかっただろうけど、カラーでロゴ入りに変わってからはさぞおかしかったことだろう。誰も見てないだろうけど。誰も見てないだろうと思い込みたいけど。

 

確かによく思い出してみれば、先生はスクールロゴの入った帽子を、他の親御さんも何らかのロゴや文字が入った帽子を、それが頭の側面にくるようにかぶっていた気もする…

 

(ただ、ロゴが前にくるスイムキャップも売ってはいる)

 

夫にこのspeedoの水泳帽の実物を手渡し、『これをかぶるとしたらどうかぶるか』と聞いたら、キャップを真上から見てラインの形状をパッと見てから裏返し、内側のタグ位置などを確認して、ロゴが左にくるようにかぶっていた。ごく…た、たまに私より賢い…!

 

次に行くときはシレっと正しいかぶり方で行こう。そして、その『次回』は明日で、私の母親に下の子とプールに入ってもらうので、ちゃんと伝えておかないと。前に母に入ってもらったときは、

 

きっちりロゴ正面かぶり。

 

私達…親子揃って水泳帽のかぶり方を知らなかったのね…(笑)

 

ロゴなら前だろ

 

というこれまた単純な思考よ…

 

遠い昔、小さな子供の頃。自分が激謎なことを母親に頼んだのを鮮明に覚えている。女の子のパンツ(下着)でキャラクターなどのイラスト入りは、お尻側に絵が描いてあるのが普通だ。これを、

 

絵を前にして履きたい

 

と謎のワガママを言っていた。

 

…いや、パンツ後ろ前反対とか、まず自分が履きづらいだろう。そして、パンイチでどこかへ行くわけでも家で過ごすわけでもないのに、絵が前だったとして自分でそれを見る機会もないだろうに、我がことながら、

 

子供って謎だな

 

と思うのである(笑)

 

その願いを母親が許してくれたのかは記憶にないが、どうしても絵を前にしたかったことと、そうさせてほしいと頼んだことは未だに覚えている。

 

私は無駄に記憶力がいい(勉強以外)せいで、こういうことを自分で覚えているため、たまに思い出してはうわぁぁぁってなる。まだ親のほうから『あんた子供のときこんなこと言ってたのよ』とか言われて、自分の記憶にないことを『へえ、そうだったんだ』くらいに思うほうがマシだ、多分。

 

私が何も疑うことなく考えることもなく、水泳帽のロゴを当たり前のように正面にしてかぶっていたのは、あの子供のころの『パンツの絵柄を前にして、履きづらかろうと後ろ前逆にして履きたい!』の名残りなのだろうか、とふと思って書いてみた。

 

 

 

幼稚園最後の演奏会を終えて。

演奏会終了。

当日のことを振り返っておく。

 

神経質で不眠症持ちの私、無駄に午前三時起床で出かけるまでイライラ状態(笑)

 

まず、自分の格好は一切構わないことにして、ノーメイクにマスクで行くことに。朝方シャワーをして、出かける一時間以上前に取りかかったのが、

 

毎回指定のおさげ髪

 

の処理である。前回の記事では低い位置でのツインテールで行って、『結んでいない子はこちらで結ばせていただきます!』という一斉メールの文言をそのまま受け取り、じゃあやるならやってね!で行くつもりでツインテールを一旦結う私(笑)でも、ミニサイズのカラーゴムがあったのを思い出し、それでふと思いついて、これ↓もどきをやってみた。

 

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もちろんこんなに綺麗でもなければ長さも全然違うし、もっとゴム同士の間隔も小さくしてあるので、遠目に見たら三つ編みに見えるよう何箇所もゴムでくくってみた。

 

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ぼかしとスタンプで加工をしてあるが、まあ、三つ編みといえば三つ編みでしょ?という見た目にして行った。文句はつかなかったのでオッケー(笑)舞台が照明で暑いからか、毎年前髪が変なことになるので、前髪を分けて上げてアメピンをぶすぶす刺し、ケープで固めまくった。

 

さあ、下の子を実家に預かってもらい、何度も確認して荷物を持ち、会場へ向かう。車で送ってもらったのですぐに着き、このとき、開場30分ほど前だったと思う。私達は全体の二番目に到着していた。一番に来ていたのは、何と子供のお友達パパ。でも、クラスが違うので、組内では私達夫婦が一番乗りだった。

 

やはり後ろに増えてくるのは、顔見知りの年長組保護者が大多数。このとき、真後ろにいたクラス役員経験者のお母さんが、『もしかするとクラス役員は手伝いで場所の確保ができないから、優先的に園長の許可のもと、私さん達が取ろうとしている座席を先に取っているかも』という話を聞いた。

 

それは全く構わない。

 

手伝いをしてくれている保護者の人が場所も取れずに満足な場所で見られないなんてありえないので、十分に納得できる理由である。もし、私達が希望している場所、年長A組保護者席最前列の舞台寄りはセンターに近くなるため、役員さんが取っている可能性があるとなり、もしそうだった場合は最前列の横にはズレず、自立一脚が使いやすいよう、列は後ろになっても『端っこ』を優先しようと夫と決めた。

 

そしていざ開場。走らないで!の声はほぼ無視され、でもまあ、年長組の親はもう大体顔見知りだし、『先に並んでた人を追い抜いてでも取ってやろう』みたいな人はおらず、真後ろのお母さんは、『私娘ちゃんのところより前は取らないから安心してね』とまで言ってくれた。

 

が、一瞬座席を取り間違えかけたが、タッチの差で間に合い、第一希望の座席をすんなりとゲットできた。近すぎるくらいじゃないかコレ?と思ったが、そんなことはなく、とりあえず第一ミッションは無事にクリア。私の真後ろになったお母さんは知り合いの方で、もし私の夫が座っている最前列の端から二番目で撮影したいとかあったら言ってくださいね!と声をかけた。

 

さて、場所も取れたし、朝から昨年度の演奏会DVDを何度も一時停止で娘に見せて大体のポジションを把握していたので、あとは激長いプログラムを耐え忍び、年長組の出番を待つばかりとなった。

 

が、何だかおかしい。

 

園長がマイクを持って、

 

『保護者席は二人まで!』

 

をやたらと連呼している。え?そんなことわかってるよね?どうしたんだろ?と思っているうちに、演奏会の幕が開いた。プログラムが進む中、『座席は園児一人につき2つまで!』ばかり大声で言い、昨年度から禁止にした舞台下の『演奏中の園児専用保護者席』での撮影には、明らかに誰もが気づいているのに、

 

一言の注意もしないのだ。

 

去年はあんなに、『そこ写真ダメ!』『ビデオやめて!』とか逐一言っていたのに、今年は完全に見て見ぬ振り。これは何かあったのかな?と思いつつ、その撮影禁止席とほぼ変わらない位置から悠々と撮影していた私はあまり気にしなかった。でも、普通に撮っている人もいれば、『プリントに禁止とデカデカと書いてあったのだから』とそのルールを守り、特に撮影は禁止されていない壁側通路に立ってビデオを構えている親御さんもたくさんいた。

 

あとで聞いた話だが、クラス指定座席に座れなかった保護者が続出したらしいのだ。たとえば、年長A組25名、B組25名だとすると、それを倍にした50脚の椅子が保護者席になっているはずだ。後方には自由席があり、両親以外も見に来ている人はその自由席に座るか、または二人以上お子さんのいる親御さんは、(仮)年少A組の座席にも年長B組の座席にも二席ずつ席を持っているはずなので、上の子供さんや祖父母の方などはそこへ座れば、

 

我が子のクラスの指定席に座れない親など発生しないはずだ。

 

幼稚園側は、案内のプリントにこう書いていた。『座席は決まっているので、時間より前から並ぶな』と。今回自分の子のクラス座席、当然座る権利のあるその座席に座れなかった人達は、それを守って時間通りに来た人ではないだろうか。そして、前にも書いたように開場時間の解釈は様々であり、全員が時間ピッタリに来たら来たで小さなホール前で入場列を作る暇もなくなるわけで、もういくらマイクで言っても埒が開かず、やむなく

 

撮影禁止場所での撮影を見逃す

 

ことにしたのではないかと思う。保護者席そのものに座れなかった人だけでなく、保護者席後方の人だって前で撮りたかっただろうし、きちんとそこで『こちらの説明不足で座席が足りないという事態が起きてしまった。今回は前での撮影を可とします』とかアナウンスすれば、嫌な思いをした人の気持ちも収まっただろうに。

 

何よりすごいのは、そこまで『各クラス保護者に座れるのは園児一人につき二名まで!』と園長がマイクで繰り返していても、座先が空かなかったことだ。座っててもバレないだろうと思うのか、それともそもそもそれが自分に対して言われていることだと気づいていないのか、どちらにせよ、ウヘァ…である。

 

せっかくの我が子の行事なのに嫌な思いをされた人は本当に気の毒に思うが、幼稚園側に対しては、

 

ほらな

 

という感想しかない。後先は考えたのかもしれないが、禁止事項を急遽追加したばかりに、こんなトラブルが起こってしまったのではないか。去年あんなに必死になって禁止した舞台下での撮影を『気づいていても完全にスルー』せざるを得なくなり、多分後で

 

あれはどういうことか

禁止じゃなかったのか

不公平ではないのか

 

とクレームが入るのではないだろうか。座席にも座れなかった人のクレームも入るだろうし。

 

としか思わない。

 

知人に聞いたところ、その方のお子さんの幼稚園では、予め全員の立ち位置を発表し、本番当日は前列の座席を入れ替え制にしているのだという。なぜそれができない?

 

実際に私は、年少組が4曲も歌ったり何だかんだするプログラム3番(もう文章にしても意味不明だが)を最前列で見る意味もないので、『ママ友のママ友』にここよかったらどうぞ、と譲った。『ちょうどお手洗いに行きたいし、自販機で飲み物も買いたいので』と自立一脚を一旦隣の夫の前にどけて、その人に譲った。

 

その人は年長組保護者ではないとすれば、これはルール違反かもしれない。しかし、私が抜けて2席しか使っていないのだから譲り合いの範囲でしょ。幼稚園側だってデカデカと書いた禁止事項を破っている人をスルーしてて、そのお母さんは私の座席で撮影することで、舞台下撮影禁止エリアに行かずに済んだのだから、誰も損をしていない。

 

年中組の合奏は短いのであっさりと終わり、私はクラス指定席の中のベストポジション、娘の真正面から自立一脚を使って無事にビデオと静止画を撮ってきたので何の不満もないが、多くの人に疑問や不満を残す演奏会になったのではないかと思う。

 

さて、もう関係ないからどうでもいいが、来年からクラス指定席二席ルールをどうするんだろうね?保護者にクラスカラーのリボンでも胸元につけてもらう?クラス内で場所を抽選?撮影一切禁止?何でもどうぞ、私は無関係〜!

 

演奏会以外はどうするの?

 

運動会、学芸会とまだ今年度の行事は残ってるのよ。運動会はまだリサーチしないとどうしようもないし、どんなルールをまたブチ込んで来るのかは知らないが、学芸会は狭い講堂だし、前列での撮影許可とか入れ替え制にしないと、座席がないどころか、講堂に入れない人が実際に出てきてるからね。

 

まあ、講堂が狭く、舞台も小さくて後方からでもそんなに遠くないので、少人数のダンスとかは私は昨年同様、後方座先から今日の相棒の自立一脚で撮れればいいけど。

 

ただ、今回の音楽会でひとつだけ良くなっていたこともある。

 

演奏中の園長のマイク喋りが激減していた(笑)

 

なかったまではいかなかったけど。

顔見知りのお母さんが『あれ嫌だなって思ってるのうちだけかと思ってた…』と言っていたが、そんなわけない。

 

多分全員思ってた。

 

まとめると、ルールは守るべきもの。この前提は変わらない。法律でも校則でも何でも、守る必要はあると思う。けれども、それを決める側は本当にそのルールが皆(又は大多数)にとって良いルールなのかを考え、特に幼稚園行事のようなものに関しては、何かを禁止する場合は、その代わりの何か救済措置であったり、いきなり突然ハイびっくりで強行してしまったときのリスクは想定しておくべきだろう。

 

そして、ルールを平気で破る人がいるのは大問題。きちんと守った人がバカを見る(確実にあるはずの座席がないとか)ような原因を作ったのは、今回の場合は幼稚園側のせいだけにはできない。

 

『子供一人につき座席は二席』

 

と決まっていたら、五人で来ようが十人で来ようが、二人以外は自由席に座るのが当たり前である。いろんな考えの人がいるのが集団というものだが、だからこそ、ルールの中での最善を尽くすことは、私も含めたあの幼稚園保護者がきちんと意識しなければならない点だと思う。

 

そして最後に…

 

在園児の上の子下の子、

連れてくるのはいいけど

うるさいねん!

あと出番終わった在園児も!

 

私の子達年長組の出番の頃には、年中組までの子供は親のところに戻っている。会場の中でバタバタしたり喋ったり、前の方に来てみたり。ちょうど私の子達の合唱のとき、わざわざ最前列の通路までおばあちゃんと子供が来て、バリバリでかい声で喋り始め、私がギッと睨みかけたとき、その人の知り合いだかどうだかは知らないが、私の反対側にいた人がそのおばあさんの肩を叩いて静かにするよう言っていた。

 

最後まで見てください

最後までいないと参加記念品渡しません

 

幼稚園側はそう言ってるけど、

ほんと、帰らせたほうが平和だと思うわ。

上に年長組の子がいないなら親もラクだし。

 

  • 園児の立ち位置を公平に知らせる
  • 前方の席は学年ごとに入れ替える
  • 撮影席を複数作る
  • 下の学年の子は帰宅してもよいとする

 

など対応は色々あると思うし、

実際に実践している幼稚園はたくさんある。

 

それなりに長年ここで幼稚園を経営しているのだし、今はほとんどの親が撮影を希望してビデオカメラやスマホを持っているのだから、そのニーズに応えつつ、うまく対応すれば、きっといい行事になるんじゃないかな。

 

とにかく疲れた

きっちり寝込んだ

ていうか継続中。 

 

やらないといつまでも放置するから、ビデオのMP4変換やiPhoneに移しての編集、静止画像の保存と明るさ調節などを頑張って、今日は一日寝込んでいようと思う。